2023年の大河ドラマ「どうする家康」は 徳川家康の生涯を新たな視点で描く作品として、
すでに大河ファンから熱い視線を注がれていますね。
今回は「どうする家康」の放送開始日や脚本の古沢良太さん、そしてキャストの中で注目したい
俳優さんの魅力についてお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
- 「どうする家康」はいつから? 脚本は古沢良太!
- 「どうする家康」キャストで注目したい俳優は?
- 「どうする家康」注目俳優① 大貫勇輔:浅井長政(あざい ながまさ)
- 「どうする家康」注目俳優② 吉原光夫:柴田勝家(しばた かついえ)
- 「どうする家康」注目俳優③ 細田佳央太:徳川信康(とくがわ のぶやす)
- 「どうする家康」注目俳優④ 毎熊克哉:大岡弥四郎(おおおか やしろう)
- 「どうする家康」注目俳優⑤ 関水渚:お田鶴(おたづ)
- 「どうする家康」注目俳優⑥ 村雨辰剛:ウィリアム・アダムス
- 「どうする家康」注目俳優⑦ 森崎ウィン:徳川秀忠(とくがわ ひでただ)
- 「どうする家康」注目俳優⑧ 野間口徹:鵜殿長照(うどの ながてる)
- 「どうする家康」注目俳優⑨ 橋本さとし: 山県昌景(やまがた まさかげ)
- 「どうする家康」注目俳優⑩ 小手伸也:大久保忠世(おおくぼ ただよ)
- 「どうする家康」注目俳優⑪ 猫背椿:登与(とよ)
- 「どうする家康」注目俳優⑫ 北香那:お葉(およう)
- 「どうする家康」注目俳優⑬ 板垣李光人:井伊直政(いい なおまさ)
- 「どうする家康」注目俳優⑭ 波岡一喜:本多忠真(ほんだ ただざね)
- 「どうする家康」注目俳優⑮ 音尾琢真:鳥居元忠 (とりい もとただ )
- 「どうする家康」注目俳優⑯ ムロツヨシ:豊臣秀吉(とよとみひでよし)
- 「どうする家康」注目俳優⑰ 田辺誠一:穴山梅雪 (あなやま ばいせつ )
- 「どうする家康」注目俳優⑱ 寺島進:水野信元(みずの のぶもと)
- 「どうする家康」注目俳優⑲ 甲本雅裕:夏目広次(なつめ ひろつぐ)
- 「どうする家康」注目俳優⑳ 酒向芳:明智光秀(あけち みつひで)
- 「どうする家康」注目俳優㉑ 松重豊:石川数正(いしかわ かずまさ)
- 「どうする家康」注目俳優㉒ 佐藤浩市:真田昌幸(さなだ まさゆき)
「どうする家康」はいつから? 脚本は古沢良太!
「どうする家康」はいつから放送?
大河ドラマ「どうする家康」は、2023年1月8日から放送がはじまりました。
【 #どうする家康 クランクイン!】
我らが殿・徳川家康役 #松本潤 さん がクランクインしました!
松本さん
「丁寧に作品をつくっていきたい」
磯P
「どうする家康の世界へようこそ!」▼クランクインメッセージはこちらhttps://t.co/LakPSSSGP6
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) June 6, 2022
しかしクランクインは2022年6月。半年以上も前から撮影がはじまっているのですね!
主演の松本潤さんはすっかり家康モードで過ごされているのではないでしょうか。
「どうする家康」の放送回数は47回、放送終了は2023年12月上旬か中旬と予測されています。
新しい大河ドラマとともに、2023年のスタートを楽しめそうですね。
「どうする家康」の脚本は古沢良太!
「どうする家康」の脚本を担当するのは古沢良太(こさわ りょうた)さん。
「ALWAYS 三丁目の夕日」、「相棒」シリーズ、「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの
脚本を担当したことでも知られています。
古沢さんは 1973年8年6日生まれで、現在49歳。神奈川県厚木市の出身です。
(画像引用元:https://eiga.com)
「どうする家康」の脚本を手がけるにあたって、古沢さんは次のように話しています。
人生は、正解のない決断を「どうする?」と迫られることの連続でしょう?
そう提案させていただき、大役を仰せつかることになりました。
謙虚に、大胆に、プレッシャーを楽しんで書かせていただこうと思います。
(https://www6.nhk.or.jp より)
古沢さんの「プレッシャーを楽しんで書く」ということばのポジティブな響きがいいですね。
「いま一番、次回作が楽しみな脚本家といわれている」とNHKのサイトでも紹介される古沢さん。来年からは、毎週つぎの日曜日が楽しみになりそうです!
「どうする家康」キャストで注目したい俳優は?
「どうする家康」では、主演の松本潤さんをはじめとして、
第1弾発表の出演者だけでも超豪華な顔ぶれです。
岡田 准一さん 織田信長 役
有村 架純さん 瀬名/築山殿(家康の正室)役
ムロ ツヨシさん 豊臣秀吉 役
野村 萬斎さん 今川義元 役
阿部 寛さん 武田信玄 役
その後も続々と出演者が発表されていますが、その中で 大河ドラマ初出演の俳優さんや
注目されそうな役柄を演じる、気になる俳優さんについて次にまとめてみました。
出演俳優さんについては、今後随時 記事を更新いたします。
「どうする家康」注目俳優① 大貫勇輔:浅井長政(あざい ながまさ)
大貫勇輔(おおぬき ゆうすけ)さんは大河ドラマ初出演。浅井長政役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
浅井長政は北近江の戦国大名で、織田信長の妹・お市の方の夫となった人物。
誠実な人柄で信長からの信頼が厚かった長政ですが、のちに両者は争うこととなり、
長政は3人の娘たち(茶々・初・江)を城から逃がしたあと、29歳で自害します。
長政とお市の方は政略結婚だったものの仲がよかったとされているので
戦国時代でなければ幸せな夫婦として過ごせたのかもしれませんね。なんとも残念です。
浅井長政を演じる大貫勇輔さんは7歳のときからダンスをはじめたというダンサーでもあり、
身体能力が高いことで知られています。
大貫さんについては、くわしくはこちらをどうぞ。

「どうする家康」注目俳優② 吉原光夫:柴田勝家(しばた かついえ)
吉原光夫(よしはら みつお)さんは大河ドラマ初出演。柴田勝家役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
柴田勝家は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、織田家の家臣。
近年の大河ドラマで柴田勝家役は、「軍師官兵衛」で 近藤芳正さん、
「麒麟(きりん)がくる」で 安藤政信さんが演じています。
「どうする家康」では ”体が熊のように大きく、声は柱を壊すほどデカい” という設定の勝家。
身長186cm、劇団四季出身で力強い歌声の吉原さんが、新しい勝家像を見せてくれました。
そんな吉原さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

「どうする家康」注目俳優③ 細田佳央太:徳川信康(とくがわ のぶやす)
細田佳央太(ほそだ かなた)さんは大河ドラマ初出演。徳川信康役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
徳川信康は 家康の「パーフェクトな息子」で「心優しき勇敢な青年」と言われる人物。
信康は子供のころに、今川家の人質として駿府で過ごし
人質を解かれたあとには、わずか9歳で織田信長の娘(徳姫)と結婚し岡崎城主に。
その後、戦での功績もあり家康の後継者として期待されていた信康でしたが
謀反(むほん)の疑いをかけられ、1579年に21歳で切腹したと伝えられています。
信康を演じる細田さんは現在20歳で、切腹したときの信康とほぼ同い年。
複雑な生い立ちや、政略結婚を経て成人した信康の心の動きが
細田さんによって繊細に演じられていたという印象が強く残りました。
そんな細田さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
子役出身という細田さんのご家族や、ブレイクのきっかけとなった
映画「町田くんの世界」への出演についてもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優④ 毎熊克哉:大岡弥四郎(おおおか やしろう)
毎熊克哉(まいぐま かつや)さんは大河ドラマ初出演。大岡弥四郎役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
大岡弥四郎は、徳川信康に仕え岡崎を守る優秀な家臣だったとされています。
ただ「穏やかで人当たりの良い顔とは異なる、秘めた野心を持っている」という
二面性のある人物。
弥四郎は最終的に、家康に背いたことから処刑されますが
時代が違えば、いずれ頭角を現して相当の地位についていたかもしれませんね。
毎熊さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
朝ドラ「まんぷく」でブレイクした毎熊さんの好きなタイプや結婚など お伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑤ 関水渚:お田鶴(おたづ)
関水渚(せきみず なぎさ)さんは大河ドラマ初出演。お田鶴役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
お田鶴は鵜殿長照の妹で、家康の正室・瀬名(有村架純さん)の幼いころからの友人。
今川家の家臣・飯尾連龍に嫁ぎ、今川と徳川の関係がのちに悪化しても瀬名との友情は続いた
とされています。
女同士の友情は、お互いの生活環境が変わると途切れたりすることも多いのですが
お田鶴と瀬名の場合はとても絆が強かったのですね。
「どうする家康」で描かれたお田鶴は、夫が亡くなったあとも城を守り
最後には戦の総大将として命を落とすことに。
お田鶴の凛々しさや潔さが光ったシーンは、悲しみをさそいました。
関水渚さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
関水さんのご家族や、英語力についてもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑥ 村雨辰剛:ウィリアム・アダムス
村雨辰剛 (むらさめ たつまさ) さんは、大河ドラマ初出演。
外国人として初めてサムライの称号を得たウィリアム・アダムス (日本名:三浦按針)役を
演じます。
(画像引用元:https://ymn.tokyo)
アダムスは極東を目指す船の航海士でしたが、関ヶ原の戦いの半年前に現在の大分県に漂着。
その後、アダムスは家康の通訳をつとめたり、幾何学などを家康や側近に教えたり、
また船大工だった経験をいかして大型船を造ったといいます。
のちに家康に旗本にまで取り立てられたアダムスは、
三浦按針という名前で武士として生き、日本で生涯を閉じました。
村雨さんは、自身の著書『村雨辰剛と申します。』の中で
いつか大河ドラマで侍の役をやってみたいというのが、大きな夢のひとつ
語っていましたので、「どうする家康」でウィリアム・アダムスを演じることで
その大きな夢も叶ったといえそうです。
アダムスのように異国から日本に来て暮らしている村雨さんは、
ときどきご自身の中でアダムスと一体化する感覚もあるのかもしれませんね。
村雨さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

「どうする家康」注目俳優⑦ 森崎ウィン:徳川秀忠(とくがわ ひでただ)
森崎ウィンさんは大河ドラマ初出演。徳川家康の三男・秀忠役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
秀忠が生後5か月のときに、家康の長男・信康が切腹。
また、家康の次男 (秀忠の次兄) は豊臣秀吉の養子となったため、
秀忠が家康の後継者として二代将軍となっています。
母の於愛に似て大らかな性格だったという秀忠。
その大らかさが裏目に出て?関ヶ原の戦いの際、真田の領地である上田で不要な戦をして
遅刻した、などの二代目あるあるの残念なエピソードも多く残っています。
そんな秀忠は、将軍でありながら意外に親しみやすい武将だったのかもしれません。
大河ドラマ初出演の森崎さんがどのように秀忠を演じるのか注目したいところです。
森崎さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

「どうする家康」注目俳優⑧ 野間口徹:鵜殿長照(うどの ながてる)
野間口徹(のまぐち とおる)さんは大河ドラマ2作目の出演。
お田鶴の兄・鵜殿長照を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
鵜殿長照は「家康と激戦を繰り広げる知将」で、服部半蔵の忍者部隊を翻弄する知性派
とされています。頭脳的に戦を指揮する武将というところでしょうか。
鵜殿長照は、家康でなくても敵にまわしたくない武将の1位か2位ぐらいだと思われますが
家康との対立では、結局 長照の方が滅ぼされることになりました。
長照ほどの人物なら、家康の配下となってキャリアアップもできたかもしれませんが
複雑な思惑のいきかう戦国の世ではそれもかなわず、残念な気がします。
野間口さんは教育一家で育ったそうで、知的で真面目な役柄が多いイメージがあります。
そんな野間口さんについてくわしくご紹介していますので、こちらもどうぞ。

「どうする家康」注目俳優⑨ 橋本さとし: 山県昌景(やまがた まさかげ)
橋本さとし さんは大河ドラマ2作目の出演。山県昌景役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
山県昌景は武田信玄(演:阿部寛さん)を支えた家臣で、「武田四天王」のひとり。
武力と知力を兼ねそなえ、家康を追い込んでいく人物です。
橋本さんが「平清盛」(2012年) で演じた 源為朝と同様、今回の山県昌景も「猛将」。
再び強い武将の姿を演じる橋本さんの姿は、圧倒的な存在感がありました。
そんな橋本さんは「プロフェッショナル仕事の流儀」のナレーションでもおなじみです。
橋本さとしさんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
橋本さんの本名や、名前が似ている俳優の橋本じゅんさんとの関係についてもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑩ 小手伸也:大久保忠世(おおくぼ ただよ)
小手伸也(こて しんや)さんは大河ドラマ2作目の出演。大久保忠世役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
大久保忠世は徳川家康に仕えた武功派の16人「徳川十六神将」のひとりで
のちに小田原城主となって、静岡県と神奈川県を流れる酒匂川の治水に力を尽くした人物です。
大久保忠世は戦場で活躍する反面、 ”自称色男” で ”薄くなりつつある髪の毛を気にしている”
なかなかユニークなキャラクターで、暇さえあれば鏡を見ていたいタイプかもしれません。
この大久保忠世を演じる小手さんは、「どうする家康」の脚本家の古沢さんと
ドラマ「コンフィデンスマンJP」からの間柄ですので、おふたりの阿吽の呼吸のようなものが
作品の中でも感じられるかもしれません。注目したいですね!
小手さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
遅咲きと言われる小手さんの、下積み時代の話やご家族についてもご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑪ 猫背椿:登与(とよ)
猫背椿(ねこぜ つばき)さんは大河ドラマ2作目の出演。登与役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
登与の夫・酒井忠次は家康の叔父で徳川四天王のひとり。
猫背さん演じる登与は、裏方として家康不在の岡崎城を支え切り盛りしていた、
縁の下の力持ち的な存在です。
夫・酒井忠次(大森南朋さん)とともに「えびすくい踊り」を披露する姿が注目されそうです。
登与役の猫背椿さんは1991年から「大人計画」に所属し、舞台・映画・ドラマで
親しみやすくユニークな役柄を演じて注目されています。
今回の登与役での演技も楽しみですね!「えびすくい」の踊りに注目しましょう。
猫背椿さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
ご主人についてや、村上佳菜子さんに似ているという話題についてもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑫ 北香那:お葉(およう)
北香那(きた かな)さんは「鎌倉殿の13人」に続いて大河ドラマ2作目の出演。
お葉(西郡の局)役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
お葉は 鵜殿長持の娘で、侍女として松平家に入った ”無愛想で働き者” という設定。
徳川家康の最初の側室となり、のちに 家康の次女・督姫(とくひめ)を産みます。
無愛想な北さんというのは、どんな感じなのかまだイメージができませんが
家康とともに時間を過ごすことで、北さん演じるお葉の笑顔がみられようになるといいですね。
北さんによるとお葉は初めて演じるタイプの役柄とのことで、「鎌倉殿の13人」でつつじ役 を
演じたときとは まったく違う北さんを観られそうです。
北さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
韓国語が特技で、韓国籍?とうわさされたというエピソードなどもご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑬ 板垣李光人:井伊直政(いい なおまさ)
板垣李光人(いたがき りひと)さんは大河ドラマ3作目の出演。井伊直政役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
井伊直政は、女城主直虎によって大切に育てられた井伊家の御曹司で
頭の回転が速く、女性によくモテる。誰に対しても不遜な物言いをするのでトラブルが絶えない。
と紹介されていますので、女性には人気だけど敵を作りやすい人物という設定のようです。
この直政のモテる男ぶりが、板垣さんによってどのように演じられるか注目したいですね!
板垣李光人さん、とてもオシャレな名前ですが本名で
李光人という名前の由来は「光」という意味のドイツ語(Licht)だそうです。
板垣さんはドラマ「インビジブル」「silent」の出演でも話題になりました。
まだ20歳ですが、2歳からモデルをしていたので すでにベテランと言えますね。
今後のご活躍が楽しみな若手俳優さんのひとりです。
板垣さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
本名や名前の由来などについてもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑭ 波岡一喜:本多忠真(ほんだ ただざね)
波岡一喜(なみおか かずき)さんは大河ドラマ3作目の出演。本多忠真役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
本多忠真は、本多忠勝(演:山田裕貴さん)の叔父で、忠勝を最強武士に育てた人物です。
忠真は ”酔いどれサムライ” と呼ばれるほどの酒好きで、しかも昼間から酒を飲むという(!)
今なら即クビになりそうな武士ですが、戦場では別人のように働くという驚きの人物です。
この忠真は、戦場で味方を逃がすために犠牲になります。
甥の忠勝にあとを託す姿は、涙なしにはみられないシーンとなりましたね。
波岡さんは鋭い目つきとシャープな表情ゆえに、孤独を愛する人のようにも見えてしますが
私生活では奥さまとかわいい3人の子供さんと暮らしています。
波岡さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
早稲田大学出身という波岡さんの学生時代についてもご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑮ 音尾琢真:鳥居元忠 (とりい もとただ )
音尾琢真(おとお たくま)さんは大河ドラマ3作目の出演で鳥居元忠役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
元忠は13歳のときに、当時10歳の徳川家康に仕え始めます。
家康は今川義元の人質だったので、元忠も共に駿府で暮らしたことになります。
元忠はいつも家康に忠節を尽くしたと言われていますが、
3歳年下の家康は、元忠にとっては主君でありながら、弟のような存在だったかもしれませんね。
史実によれば、関ヶ原の戦いの前哨戦で石田三成が伏見城を攻めたときに
元忠は伏見城にわずかな兵と残り、「捨て石」となり戦って討ち死にしました。
いくら忠臣でも、主君のために命を落とす覚悟をした元忠の心情が胸に刺さります。
音尾さんがこの元忠の心の動きをどのように演じてくださるのか注目したいですね!
音尾さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑯ ムロツヨシ:豊臣秀吉(とよとみひでよし)
ムロツヨシさんは大河ドラマ3作目の出演。豊臣秀吉役を演じます。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
豊臣秀吉役は過去の大河ドラマで 小日向文世さん、竹中直人さん、佐々木蔵之介さんなどが
演じていますが、作品や演じる俳優さんによって異なる秀吉像がみられる興味深い役です。
ムロツヨシさんが演じる秀吉は、ご本人によると
想像以上に“ねちっこい男”になっています。それを1つ1つのシーンで、僕がどのようにねちっこく表現していくかが大事になってくるので、僕の芝居で足し算するのか、引き算するのか、いろいろ試しながら演じさせてもらっています。(https://steranet.jp より)
とのこと! ”ねちっこい” 秀吉を演じるムロツヨシさんの演技に注目が集まりそうです
ムロツヨシさんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

「どうする家康」注目俳優⑰ 田辺誠一:穴山梅雪 (あなやま ばいせつ )
田辺誠一(たなべ せいいち)さんは大河ドラマ4作目の出演。穴山梅雪役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
この穴山梅雪は ”冴えわたる知略・戦略・策略” のもち主で、甲斐武田家の重臣です。
武田信玄の娘婿で、信玄からの信頼も厚かったとされています。
田辺さんは2007年大河ドラマ「風林火山」に出演したときも、武田家重臣・小山田信有役を
演じていますので、武田家にはとても深~いご縁がありそうです。
ご先祖が甲斐の国のゆかりの方だったらステキな偶然ですが、どうなのでしょうね。
「どうする家康」で ”外交戦略のエキスパートとして活躍する” という穴山梅雪。
ドラマでは、家康を名乗って、最後は身代わりとして世を去ったと描かれていましたが
田辺さんのクールな表情がいつまでも印象に残りました。
田辺さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
奥さまの大塚寧々さんと仲が良いことでも知られていますが、
その秘訣などもお伝えしています。

「どうする家康」注目俳優⑱ 寺島進:水野信元(みずの のぶもと)
寺島進(てらじま すすむ)さんは大河ドラマ4作目の出演。水野信元役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
この水野信元は三河の戦国大名で、家康の伯父(実母・於大の兄)にあたり
家康のもとを訪れては物腰柔らかく脅しをかけ、ビビらせては楽しむ愛嬌のある伯父
と紹介されていたほどのくせ者。
寺島さんは最近 刑事ドラマの刑事役など正義の味方のイメージが強くありますが
鋭い眼光のせいか、昔はヤクザ役やチンピラ役が多かったといいます。
「どうする家康」の水野信元役では、昔取った杵柄?に寺島さん流の遊びごごろをプラスして
魅力的な水野信元役が演じられていましたね。
寺島進さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
東京深川の出身である寺島さんの、奥さんや子供さんの話題もご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑲ 甲本雅裕:夏目広次(なつめ ひろつぐ)
甲本雅裕(こうもと まさひろ)さんは大河ドラマ4作目の出演。夏目広次役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
夏目広次は主に事務を担当する「事務方」で、あまり目立たない存在のため
家康からなかなか名前を覚えてもらえないという、ちょっとお気の毒な一面も!
しかし、家康の身が危うくなった際には、自らの命を犠牲にし家康を逃がすという
忠誠心と愛にあふれる一面もみせました。
甲本さんの特技は剣道(四段)ですので、「どうする家康」のなかで
華麗な太刀さばきをもう少しみたかったような気もしますが、
またの機会の楽しみといたしましょう。
甲本さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
ご家族のことや、故郷の岡山のこともご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優⑳ 酒向芳:明智光秀(あけち みつひで)
酒向芳(さこう よし)さんは大河ドラマ4作目の出演。明智光秀役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
明智光秀のルーツは美濃の国(現在の岐阜県南部と愛知県の一部)とされています。
岐阜県出身の酒向さんにとっては同郷の人を演じることになりました。
明智光秀役は、今まで多くの人によって演じられていますが
本能寺の変のときの光秀は50代後半~60代半ばぐらいだったという説もあるので
現在64歳の酒向さんと年齢的に近いものがあります。
”主君を裏切った家臣” という印象が強い明智光秀。
酒向さんの目の奥底に複雑な心情も表現されていて
新しい光秀像がみられたように思えます。
酒向さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
50歳になって、ようやく役者だけで食べていけるようになったという、
酒向さんの下積み時代の話もご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優㉑ 松重豊:石川数正(いしかわ かずまさ)
松重豊(まつしげ ゆたか)さんは大河ドラマ5作目の出演。石川数正役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
石川数正は、家康が他家の人質であったころから家臣として仕えていました。
武勇にすぐれ家康からの信頼も厚かった武将でしたが、「小牧・長久手の戦い」のあと、
徳川家を去り、豊臣秀吉の家臣となりました。
石川数正が徳川家から「出奔(しゅっぽん)」した理由については諸説あるそうですが
このドラマでは家康を思う故の出奔だったという描かれ方で、
数正の好感度が上がったのでは?とも思えます。
松重さんが数正の心の動きを丁寧に演じられたので、
いつまでも余韻が残ったような気がしますね。
松重さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
「孤独のグルメ」の井之頭五郎としてもおなじみの松重さんについてご紹介しています。

「どうする家康」注目俳優㉒ 佐藤浩市:真田昌幸(さなだ まさゆき)
佐藤浩市(さとう こういち)さんにとって「どうする家康」大河ドラマ5作目。
「鎌倉殿の13人」に続き、2作連続で大河ドラマに出演することになります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
佐藤さんが演じるのは真田昌幸(真田幸村の父親)役。
真田昌幸は、もともと武田家の家臣で、武田氏が滅亡したあと織田氏に仕えます。
そして本能寺の変で織田信長が亡くなると、昌幸は上杉、北条、徳川と仕える相手を変え
さまざまな策で真田家の生き残りをかけたとされています。
戦国乱世の「最後の怪物」と言われる真田昌幸を佐藤さんが演じることで、
パワフルで個性的な昌幸像がみられそうで楽しみですね。
佐藤さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

大河ドラマは1年間にわたって放送され、SNSでも常に話題になりますので脚本家やキャストの
俳優さんたちについての豆知識があると、別の角度からも楽しめそうです。
2023年が「どうする家康」とともに盛り上がれる楽しい1年であるように期待したいですね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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