山村紅葉は若い頃に美人でマルサの女だった?結婚退職して再び俳優に!

山村紅葉は若い頃に美人でマルサの女だった?結婚退職して再び俳優に!

山村紅葉 若い頃 俳優(女性)

山村紅葉さんは大学在学中に一度女優としてデビューし、
卒業後に国税局の職員として働いていました。

そして、国税局を結婚退職した紅葉さんは、再び女優に。

今回は、美人でマルサの女だった、という紅葉さんの若い頃についてお伝えします。

最後までお読みいただけるとうれしいです。



山村紅葉は若い頃に美人だった!

山村紅葉さんの母は、ミステリー作家の山村美紗さん (故人)

紅葉さんは、早稲田大学に在学中、京都の実家に帰省していたとき
美紗さんのもとを訪れていたプロデューサーに声をかけられました。

紅葉さんはそれがきっかけで、1983年に俳優としてデビューします。

山村紅葉 若い頃 美人 (画像引用元:https://www.amazon.co.jp)

若い頃の紅葉さん、知的な雰囲気で凛とした美しさがあります。

ちなみに、紅葉さんがはじめて演じたのは「ドレス姿のまま焼き殺される花嫁」の役で、
なかなか大変な思いをされたようです。

でも紅葉さんの花嫁姿は美しかったにちがいありませんね。

大学卒業まで20本ほどのドラマに出演した紅葉さんでしたが
プロとして俳優を続ける厳しさを知っていたために、俳優の道を断念。

紅葉さんは国税庁国税専門官の採用試験に合格し、1985年から国税局の職員になりました。

当時の紅葉さんは、美人の上に難関の国税調査官の試験に合格するという
まさに「才色兼備」のことばがピッタリの女性だったといえますね。

続けて、マルサの女として勤めた紅葉さんの国税局時代についてお伝えします。

山村紅葉は若い頃マルサの女だった!

大阪国税局で国税調査官として仕事をはじめた山村紅葉さん。

男女雇用均等法ができる前のことですので、
紅葉さんにとって男女が同じように働ける職場はやりがいがあったと思われますね。

実際、紅葉さんは当時のことを次のように語っています。

女性採用5期目で、映画『マルサの女』公開前のことでした。服の中にお金を隠す女性がいたら、女性にしか調べられないし、祖母も母も着物が好きだったので着物の価格がわかる私にしかできない仕事もあって面白かったですね(/https://be-story.jp より)

国税局は税金を取りあつかうお役所ですから、とにかくカタ~い印象があります。

そんな中で「面白かった」と仕事に打ち込んでいた紅葉さん。
国税局につとめていたころの話としてこんな話も伝えられています。

母親の影響もあって推理好きで、大学でもミステリークラブに入っていた紅葉さんは、脱税しているのではないかと睨んだ会社があれば、帳簿調べと経営者などとの何気ない会話から矛盾点を探し出し、さながらサスペンスドラマのように脱税の手口を暴いていった(https://www.shiruporuto.jp より)

紅葉さんは『マルサの女』のモデルになりそうなぐらい大活躍で
後輩の女性職員にとっても、あこがれと尊敬の的だったことでしょう。

そんな紅葉さん、国税局の職員としてキャリアを究めるかとも思われましたが
なんと職員として2年近く働いたのち、1987年に結婚退職することに!

続けて、紅葉さんの結婚についてお伝えします。



山村紅葉は若い頃に結婚していた!

国税局職員としてキャリアをスタートさせた山村紅葉さんはでしたが
26歳のときに結婚退職しました。

やりがいのあった仕事を辞めて、紅葉さんが結婚したのは
大蔵省 (現:財務省) に勤務していた吉川さんという方。

吉川さんが大蔵省から国税局に出向したときに、紅葉さんと出会いました。

その際、吉川さんが紅葉さんの上司で、ともに仕事をしたのは3日だけ
吉川さんが出向後に大蔵省に戻ってから、紅葉さんに「お話」があったといいます。

3日間という短い時間で、恋が生まれるなんて! 小説のようですね~

きっと美人で仕事もできる紅葉さんのお人柄などが
吉川さんの心に大きなインパクトを与えたのでしょう。

紅葉さんは結婚後も仕事を続けるつもりでしたが、ご主人が

朝、味噌汁の香りで目覚め、夜は『今日の晩ごはんは何かな』と思いながら帰宅できるような温かい家庭が夢だった(https://www.shiruporuto.jp より)

という夢をもっていたために、退職することに。

紅葉さんのご主人は、子供のときにお父さんを亡くされ、お母さんが働いていたため
「温かい家庭」を夢みていたといいます。

せっかくのキャリアを、と残念な気がしますが、紅葉さんのご主人への愛情の強さと
思い切りのよさ、というか潔さも感じられますね。

そんな紅葉さんでしたが、結婚後にふたたび俳優としての活動をはじめることに。

どんないきさつがあったか、続けてお伝えします。



山村紅葉は若い頃に結婚退職して再び俳優に!

山村紅葉さんは、結婚してから主婦としてご主人を全面サポートされる予定でした。

しかし、知り合いの女優さんに頼まれたのがきっかけで、
紅葉さんはふたたび俳優として活動することになります。

『あと1本、あと1本』という感じで、そのままズルズルと出演することに。女優復帰というより、頼まれたら断れなくてお受けする、という感じでした(https://www.shiruporuto.jp より)

というように、出演作品が続いた紅葉さん。

結婚後、主婦と女優の二刀流となった紅葉さんですが
1992年から出演した『赤い霊柩車』シリーズでも存在感のある役どころを演じています。

そんな紅葉さんは、34歳のときにご主人が転勤となり一年ほどニューヨークで暮らすことに。

紅葉さんはすでに決まっていた舞台出演のため一足早く帰国しましたが
最初は反対していたご主人も、やがて紅葉さんを応援してくれるようになります。

ご主人の理解が得られたことで、紅葉さんは本格的に女優として生きることを決心しました。

一番身近にいるご主人の応援はなによりも紅葉さんの力になったことでしょうね。

そんな紅葉さんが、若い頃に俳優の道を歩み続けようと決意したのには、
もう一つのきっかけ・母の美紗さんの死がありました。

続けてお伝えします。



山村紅葉は若い頃に母が他界!

山村紅葉さんの母親はお伝えしたように、ミステリー作家の山村美紗さん。

山村美紗さんは1996年、紅葉さんが36歳のときに他界されています。

山村紅葉 母 山村美紗 (画像引用元:https://www.kyoto-np.co.jp)

紅葉さんの母・山村美紗さんは『キャサリンシリーズ』『葬儀屋・石原明子シリーズ』など
200冊以上の著作があり、2時間ドラマで放送されている作品が多いことでもおなじみです。

山村美紗さんは65歳と若くして亡くなられ、死因は過労でした。

紅葉さんの母・美紗さんは亡くなる前、

紅葉は私のコネだけで仕事を続けているから、いっぱい書いておかないと女優が続けられなくなる(https://be-story.jp より)

と編集者に話していたといい、それを聞いた紅葉さんは号泣。また、

私が女優をやってなかったら、母はあんなに頑張って書かなくてもよかったのではないか
(https://be-story.jp より)

と心が揺れたといいます。

母・美紗さんの早すぎる旅立ちは、36歳だった紅葉さんの女優としての生きる決意を
さらに後押しすることになったといえそうです。

続いて、山村紅葉さんのwikiプロフィールをご紹介します。



山村紅葉のwikiプロフィールは?

山村紅葉さんのwikiプロフィールはこちらです。

本名    吉川紅葉
生年月日  1960年10月27日
出身地   京都府
身長    156 cm
血液型   A型
出身大学  早稲田大学 政治経済学部
事務所   東宝芸能

山村紅葉さんは、京都に生まれて京都に育ち、
高校まで京都教育大学附属の学校に通っていますので、根っからの京女ですね。

紅葉さんが演じるのは、若い頃からコミカルな役どころが多く
どこかその場を和ませる、そんなイメージがあります。

2016年の時点で500本以上のドラマに出演していた紅葉さんは
多いときは7本のドラマを掛けもちしていたぐらいですので、売れっ子ぶりがわかります。

紅葉さんならではの、ヒネリがきいたワザも活かされているのでしょう。

そんな紅葉さんは、2025年大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演予定です。

この作品ではちょっと意地悪な?役を演じる紅葉さんをみることができそうです。

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の相関図や出演する注目俳優さんについては
こちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。

『べらぼう』相関図は?あらすじやキャスト注目俳優は?
2025年大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺』では、江戸・吉原を舞台に、”江戸のメディア王” 蔦重 (蔦屋重三郎) の生涯が描かれます。この記事では『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺』の相関図やあらすじ、そして注目キャストをご紹介します。

 

今回は、山村紅葉さんについてお伝えしました。

母・山村美紗さんの影響もあり若いころから芸能界に縁があった紅葉さん。

国税局勤務という異色の経歴をもち、結婚後にふたたび俳優になられた紅葉さんは
若い頃からのいろいろな経験を糧に、これからもご活躍されそうで楽しみですね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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