ドラマ・映画「七人の秘書」で、かっこよく天才ハッカー役を演じたシム・ウンギョンさん。
演技力もさることながら、日本語のうまさも話題になりましたね。
そんなシム・ウンギョンさんは日本語だけでなく英語もすごいという噂です。
今回は、シム・ウンギョンさんが日本で活動することになったきっかけや、
英語も日本語もすごい シム・ウンギョンさんの魅力をまるっとお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
シム・ウンギョンの日本語がすごい?
2020年のドラマ「七人の秘書」で天才ハッカー役を演じたシム・ウンギョンさん。
父が日本人、母が韓国人のハーフという設定で、劇中でのセリフは日本語でした。
シム・ウンギョンさんご本人はハーフではなく韓国生まれの韓国育ち。
シム・ウンギョンさんは、2019年に出演した映画「新聞記者」でも
演技と流暢な日本語が話題となりました。
日本語の勉強については、
日本語の勉強を始めたのは2年前。当初、取材は通訳さんと一緒にやる予定だったのですが、たとえ言葉足らずでも、自分で話したほうがインタビュアーさんの気持ちにちゃんと応えられるような気がして。それで事務所の方に自分から、“キャッチボールがしたい”と伝えました (https://crea.bunshun.jp 2019.10.8 より)
と語られていますので、わずか2年足らずで
シムさんは演技ができるレベルまで日本語が上達したことになりますね。
シム・ウンギョンさんが、2020年 第43回日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞を受賞したときのインタビューの映像がこちらにあります。
🏆最優秀賞受賞者インタビュー
最優秀主演女優賞:#シムウンギョン さん(「#新聞記者」)#日本アカデミー賞43 #日本アカデミー賞 pic.twitter.com/NJV3QIWih0
— 日本アカデミー賞協会 (@japanacademy) March 6, 2020
「自分のことばで」気持ちを伝えるシム・ウンギョンさんの姿は、とてもステキです。
そんなシム・ウンギョンさんの日本語のレベルはどのくらいなのでしょう?
続けてお伝えします。
シム・ウンギョンの日本語のレベルは?
ドラマやインタビューで流暢に日本語を話すシム・ウンギョンさん。
シム・ウンギョンさんの日本語のレベルはどのくらいなのか、気になりますね!
シム・ウンギョンさんの日本語について、ある日本語教師の方のこんな意見がありました。
ドラマ中の日本語レベルでの判断になりますが、語彙・文法的なミスはないので、JLPT(日本語能力試験)ならN1(上級)レベルと思われます。
(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 2020/11/29 より)
日本語能力試験は「日本語を母語としない人の日本語能力を認定する語学検定試験」で、
N1レベルについては次のような説明もされています。
日本語能力試験にある5つのレベルの中で、最高位にあるのがN1です。N1は日本人とほぼ同等のコミュニケーションが可能と見られています(https://picks.goandup.jp より)
シム・ウンギョンさんが実際にこの試験を受けられたかどうかは不明ですが
日本語を実際に教えている方から見ても、シムさんの日本語は高レベルのようです。
ところで、シム・ウンギョンさんには、なにか日本語上達の秘訣があったのでしょうか?
シム・ウンギョンの日本語上達の秘訣は?
シム・ウンギョンさんの日本語上達の秘訣のひとつとして
有名な韓国語通訳の方に日本語を教えてもらったから、ということが言われています。
その韓国語通訳とされているのが、韓国映画やドラマの翻訳もされている根本理恵さん。
根本さんは大阪外国語大学外国語学部朝鮮語学科を卒業し
「冬ソナ」や「パラサイト 半地下の家族」の字幕など多数の作品を手がけています。
やはり、すぐれた先生に教えてもらうことは、語学に限らず大切ですよね。
韓国語と日本語は文法的に、語順などよく似ているといいます。
その反面、「ザ行」「ツ」「ヅ」の発音が韓国語にはないという違いがあります。
日本語発音「ザ」を韓国人が発音すると「ジャ」、「ズ」は「ジュ」、
「ゼ」は「ジェ」、「ゾ」は「ジョ」、そして「ツ」は「チュ」、「ヅ」は「ヂュ」に
なりがちです。(https://gaikokujinsaiyonavi.com より)
シム・ウンギョンさんは、文法や語彙はもちろん、
これらの発音をかなり意識して勉強されたのでしょうね。
TBS金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」に出演したシム・ウンギョンさんは
次にご紹介するカウントダウン映像でも見事な日本語を披露しています。
TBS新金曜ドラマ
『100万回 言えばよかった』
1/13(金)よる10時スタート
初回は✨15分拡大✨でお届けします本日は#シム・ウンギョン さんからの
カウントダウン映像です🫶🏻放送まであと5日🤍
毎日カウントダウンしていきます!#金ドラ100万回言えばよかった#백만번말할걸그랬어#심은경 pic.twitter.com/PUYWX0Lsbx— 【公式】TBS金ドラ「100万回 言えばよかった」2月3日第4話✨️ (@hyakumankai_tbs) January 8, 2023
シム・ウンギョンさんの日本語は、私たち日本人の耳にも違和感なく響きますね。
日本と韓国を行き来されているというシムさんですが、
近い将来、ネイティブと遜色のない日本語で話される日が来そうです。
そんなシムさんは、英語も堪能という噂があります。続けてお伝えします。
シム・ウンギョンは英語もすごい?
日本語をネイティブなみに話せるシム・ウンギョンさんは、
英語も堪能だという噂があります。本当なのでしょうか?
シム・ウンギョンさんは2010年の秋、高校進学のタイミングでアメリカに留学し
2013年6月ニューヨークのプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールを卒業しました。
プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールは、俳優やダンサーの卵たちが通う学校です。
プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールはニューヨークの中心部にあるのですね。
芸術面だけでなく、いろんな刺激に満ちあふれていそうな場所です。
子役として9歳から仕事をしていたシム・ウンギョンさんが留学したのは、
「学生生活」を経験したかったという理由がありました。
学生生活を送ることが、のちに演技に役立つとも考えたそうですので
シム・ウンギョンさんは、留学先で語学だけではなく、役者としての一面も磨かれたようです。
留学当初は英語をほとんど話せず、留学したことを後悔したというシム・ウンギョンさん。
でもシムさんは見事 高校を卒業されたわけですので、とても努力されたのでしょう。
シムさんは、2022年11月の東京国際映画祭でコンペティション部門の審査委員を務めました。
そのとき、他の審査委員はアメリカ人、ポルトガル人、フランス人、日本人と
国籍もさまざまだったといいます。
そこで審査に臨んだシム・ウンギョンさんは、こんなことを。
自分は韓国語が母国語で、日本語もいまはこうしてふつうに話せますが、ほかの審査委員の方々の意見を聞いて、ぱっと一瞬で意見を返せるのかという部分では、少し不安もありました。でも英語、日本語、韓国語を並行して話し、安心して審査に臨むことができました。(https://2022.tiff-jp.net より)
英語・日本語・韓国語の3か国語を駆使して、シムさんは大役を果たしたことになります!
シム・ウンギョンさんの英語力は日本語力と同じぐらいすごいと言えそうですね。
ところで、シムさんはどのようなきっかけで日本で活動することになったのでしょうか。
続けてお伝えします。
シム ウンギョンが日本で活動するきっかけは?
シム・ウンギョンさんが日本で活動するきっかけは、何だったのでしょうか?
子供のころから日本文化に興味があったというシム・ウンギョンさん。
シムさんは、中学2年生のときに「リリイ・シュシュのすべて」(岩井俊二監督)や
「誰も知らない」(是枝裕和監督)を観て、日本映画にハマったそうです。
10代のころに出会うものって、私たちのその後の生き方に大きな影響を与えたりしますが
シムさんの場合はそれが日本映画だったのですね。
シム・ウンギョンさんは、アメリカ留学をしていた高校時代にJ-POPも好きになり、
興味のあった日本でも仕事ができれば、と思っていたといいます。
そんなシムさんの思いが通じたのでしょうか。
シムさんは2017年ごろ、現在の所属事務所(ユマニテ)の方と
仕事について話す機会があり、その結果、日本で活動することが決まりました。
シムさんは、9歳から韓国で人気子役として活躍し、
「ファン・ジニ」や「怪しい彼女」などのヒット作品にも出演。
そんなシムさんが、韓国を離れて日本で活動するのは
やはり大きなチャレンジだったのではないかと思われます。
シム・ウンギョンさんは、日本で俳優の仕事をするにあたって
もちろん不安もありました。でも俳優というのは、もともと勉強することが大事な職業だと思っています。一番の勉強になるのは、人生の経験を積むこと。たくさんの経験をして、それをいろいろな作品に反映させることが大事です。自分の国で経験を積むことも大事。でもそれだけではなくて、いろいろなことを直接、肌で感じてみたいなと思っています(https://www.crank-in.net より)
と語っていました。シム・ウンギョンさんのポジティブな生き方もかっこいいですね!
今後もシムさんはいろんな経験を積んで、ますます俳優の仕事を究められそうです。
続いて、シム・ウンギョンさんのwikiをご紹介します。
シム ウンギョンのwikiは?
シム・ウンギョンさんのwikiはこちらになります。
生年月日 1994年5月31日
出生地 大韓民国 ソウル特別市
身長 160.5 cm
血液型 B型
シム・ウンギョンさんは子供のころ内気な性格で、
両親が演劇スクールに入ることを勧めたことが芸能界に入るきっかけとなりました。
ご両親は、シム・ウンギョンさんが有名になっても特別扱いのようなことは許さず
撮影現場でも常に礼儀正しくしなさい、と厳しく教わりましたし、学生としての時間を大切に過ごしてほしい、とずっと言われてきました
(https://dot.asahi.com 2020/07/19 より)
と、シムさんが「普通の感覚」を忘れないように育てられたようです。
有名俳優の両親ともなれば鼻も高いし、ちょっと調子に乗ってしまいそうなものですが
シム・ウンギョンさんのご両親は堅実な姿勢を崩されなかったのですね。
そんな真面目なところはシムさんにも受けつがれているように見受けられます。
現在は韓国と日本の両国で活動するシム・ウンギョンさんですが、
いわゆるアラサーのお年頃で、ご結婚なども気になるところです。
今のところ、シムさんについては熱愛報道や、結婚されたという情報は確認されていません。
しかし、ご縁というものはどこに転がっているかわかりませんし
少し前に、町田啓太さんと結婚された玄理さんのように、
国際結婚なんてこともあるかもしれません。
ちなみにシム・ウンギョンさんの好みのタイプは
「同じ趣味をもっていて、しっかりと自分を持っている人」とのことです。
今後のシムさんの熱愛報道などにも注目したいですね!
今回はシム・ウンギョンさんについてお伝えしました。
シム・ウンギョンさんは演技力に加えて、日本語・英語などの語学力も活かして、
これからもインターナショナルに活躍されるのはまちがいなさそうです。
今後もそんなシム・ウンギョンさんをいろいろな場面で拝見できるのを楽しみに
応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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