トムクルーズの歴代ミッション:インポッシブルシリーズご紹介します!

トムクルーズ ミッションインポッシブル シリーズ 俳優(海外)

今やハリウッド映画を語るうえで、欠かせない存在のトム・クルーズ。
甘いルックスと、年を重ねて渋さが出たことに加え、作品ごとに新たな魅力を見せています。

今回は映画『ミッション:インポッシブル』シリーズでの みどころや
トム・クルーズの魅力についてお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただけるとうれしいです。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル』シリーズは?

トム・クルーズは、1996年公開の映画『ミッション:インポッシブル』で
イーサン・ハント役を演じたのを機に、アクション俳優としての魅力が全開に!

トムの最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は
公開前から世界中で大きな話題となり、公開後も大ブームを起こしています。

トム・クルーズ自らが演じる命懸けのアクションシーンは彼の大きな魅力ですので
長い間愛され、大人気なのも納得ですね!

61歳となった今もなお世界を惹きつけるトム・クルーズ。

壮大なスケールで展開される大人気『ミッション:インポッシブル』シリーズと
トムのさらなる魅力に迫るべく、作品ごとにお伝えしていきたいと思います。

トム・クルーズの20代のときの出演作品にご興味のある方は、こちらもどうぞ。

https://trend-actors.com/tom_cruise_eiga20-5166

トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル』(1996年)

トム・クルーズ出演の映画『ミッション:インポッシブル
記念すべきシリーズ第1作目は1996年公開。トム・クルーズが33歳のときです。

人気TVシリーズ『スパイ大作戦』をベースにした『ミッション:インポッシブル』は
トム・クルーズが製作と主演を兼ねているという話題性だけでなく、
その壮大なストーリーと手の込んだサスペンス要素がファンを魅了しました。

 (画像引用元:https://www.eiga-square.jp)

トム・クルーズが演じるのは、極秘スパイ組織IMFに所属するイーサン・ハント

「東欧に潜入している、CIA諜報員のリストを盗んだ米大使館員とその取引相手を捕らえる」
という指令を受けて、イーサンのチームが任務に就きます。

しかし、この作戦が敵につつ抜けでチームの仲間が次々と命をねらわれて
ひとり生き残ったイーサンは内通者ではないかと疑われることに。

その疑いを晴らすべく、イーサンの闘いがはじまる…
といったように、1作目からハラハラドキドキの目が離せないストーリー展開。

本作品の宙吊りのシーンはかなり有名ですが、CG技術などが今ほど発達していない中でも
かなりの緊張感が伝わるインパクトのある場面です。

(画像引用元:https://eiga.com)

トム・クルーズは、アクションシーンもスタントマンを使わず自身で演じることで話題ですが、
この『ミッション:インポッシブル』も、イケメン度&アクションが最高!

続くシリーズのもっと激しいアクションシーンを知っているせいか、
1作目のイーサンを演じるトムは、初々しくフレッシュな印象があるような気もします。

その後のシリーズ展開をみると、『ミッション:インポッシブル』への出演は
トム・クルーズの新境地を開くきっかけであったと言えそうです。

続いて『ミッション:インポッシブル2』の見どころと
トム・クルーズの魅力についてお伝えします。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル2』(2000年)

トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル2』は
シリーズ1作目の人気が続く中、トムクルーズが37歳のときに公開されました。

 (画像引用元:https://movies.yahoo.co.jp)

自然の中で優雅に休暇を過ごしていたイーサンの元にまた新たな指令が届きます。
ある製薬会社で開発され、そののち奪われたキメラウイルスをとり戻すというもの。

この作品は、前作に続くアクションに加え、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが
任務中に接触した女性とまさかの恋に落ちてしまうという恋バナも含まれていて
1作目よりも見やすい印象があります。

そして、この恋の相手となるナイア・ノードフ(演:タンディ・ニュートン)も
男性顔負けの力強い演技で、すごい存在感を放っていておもしろい!

 タンディ・ニュートン(画像引用元:https://ja.wikipedia.org)

この作品のレビューには「サスペンス要素よりも恋愛要素が強めではないか…?」
という声もあり、賛否両論が分かれているようです。

でも、アクション映画が初めてという方や、アクション、サスペンス映画は
それほど好きでないという方でも楽しめる作品と言えるかもしれませんね。

『ミッション:インポッシブル2』では、トム・クルーズの長めのヘアスタイルが
いい味を出しています。バイクに乗って、髪を風になびかせるトムもかっこいい!

 (画像引用元:https://eiga.com)

『ミッション:インポッシブル2』では、トム・クルーズの大人の男っぽさや
色気を感じさせるルックスにロマンスも加わるので前作とは違った見方ができそうです。

続いて『ミッション:インポッシブル3』の見どころと
トム・クルーズの魅力についてお伝えします。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル3』(2006年)

映画『ミッション:インポッシブル3』は、トム・クルーズが43歳のときに公開されました。

 (画像引用元:https://eiga.com)

『ミッション:インポッシブル3』は、第一線から退いて教官として暮らすイーサンが、
元教え子の拉致事件をきっかけに現場にもどり、またも争いに巻き込まれるというストーリー。

この作品でも、頭に小型爆弾を埋め込まれたり(!)、婚約者のジュリアが拉致されたり、と
数々の難局に立ち向かうことになるイーサン。

前作までもアクションシーンは迫力満点でしたが、この作品あたりから
イーサンが普通の人間では成し遂げられない、まさに「インポッシブル」な
軽快な動きを見せています。

イーサンを演じるトム・クルーズの身体能力が本当にすごすぎる!
そして、敵もパワーアップしていて、かなり残虐でおそろしい。

『ミッション:インポッシブル3』では次から次へといろんなことが起こり
目まぐるしく見逃せないシーンがたっぷりです!

ちなみに、婚約者ジュリアはナースとして登場。『ミッション:インポッシブル2』の
ときの恋人とは別人です。前作から6年たつうちに、イーサンの恋人も変わったのですね!


イーサンとジュリア (ミシェル・モナハン)(画像引用元:https://www.crank-in.net)

このイーサンとジュリアは、無事に結婚式を挙げてハネムーンに旅立ちますので
『ミッション:インポッシブル3』はわりとパッピーエンド感が強い作品と言えそうです。

『ミッション:インポッシブル3』からはサイモン・ペッグがベンジー役で出演しています。
サイモンについてはこちらでご紹介していますので、あわせてどうぞ。

サイモン・ペッグの若い頃は?映画ミッションインポッシブルにいつから出演?
サイモン・ペッグは、1993年にロンドンでコメディアンとしてキャリアをスタート。俳優業だけでなく脚本家としても大活躍しています。今回は『ミッション・インポッシブル』への出演でさらに注目を集めているサイモン・ペッグについてお伝えします。

続いて『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の見どころと
トム・クルーズの魅力についてお伝えします。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、
トム・クルーズが49歳のときに公開された作品です。

 (画像引用元:https://movies.yahoo.co.jp)

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントと、
イーサンの率いるIFMのチームが事件の容疑者にされてしまいます。

このシリーズの1作目もそうでしたが、イーサンは濡れ衣を着せられがちで少しお気の毒。

イーサンは黒幕探しのため世界に出て、過酷な戦い・ミッションに身を投じていきます。

話を面白くするため?とはいえ、本当に次から次へとイーサンには事件が降りかかります。
イーサンのような人物が実在したら、心身ともにもたないだろうな、と思えるほど!

シリーズ4作目の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、
ディズニーの『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』などの
アニメーション映画で知られるブラッド・バードが監督を担当しているのが注目ポイント。

トムが演じるイーサンの動きは、アニメーションなのではないかと錯覚してしまうほど
迫力満点のアクションシーンがたくさんあります。

 (画像引用元:https://eiga.com)

高層ビルでのクライミングシーンはこれまた有名なシーンですよね。
危ない!!とヒヤヒヤしながらも見続けてしまう面白さがありますが、手に汗握る展開です。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でも
トム・クルーズの鍛えぬかれた肉体が、アクションシーンで光ります。

そして、この作品に新メンバーとして、
ジェレミー・レナーが登場しているのも見逃せないポイント。

 ジェレミー・レナー(画像引用元:https://eiga.com)

今やアベンジャーズのホークアイ役として人気を誇るジェレミー・レナーですが、
トムから直接オファーを受け出演が決まったそうです!

最強メンバーが加わったことでさらに迫力満点な4作目の
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。

全体を通じてコミカルな要素も散りばめてある上に、
トムのアクションシーンもますますパワーアップして見ごたえ満載の作品と言えそうです。

続いて『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の見どころと
トム・クルーズの魅力についてお伝えします。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)

シリーズ5作目の映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、
トム・クルーズが53歳のときに公開となった作品です。

 (画像引用元:https://www.amazon.co.jp)

トム・クルーズ演じるイーサン・ハントは、もうすっかりIMFのベテランエージェント。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、イーサンが
CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員から結成される
無国籍スパイ組織「シンジケート」から世界を救うべくミッションを開始します。

今回も本来は国を守るべき人物が実は黒幕だった…という展開がみられますが
アクションやサスペンスあるあるかもしれませんね。

でも映画とはいえ、実在の国や組織が出てくるので
正義のあり方や権力について考えさせられてしまいます。

そして『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でも、
またもや有名なアクションシーンを生み出したトム・クルーズ。

約1500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドアから機内に侵入するというシーンを
スタントなしでトム自身が演じているのは衝撃のエピソードです。

  (画像引用元:https://eiga.com)

映像でみるだけでも冷や汗の出そうなアクションシーンです。
トム・クルーズの心臓、というかメンタルの強さにも驚かされますね!

今回は、新ヒロインにレベッカ・ファーガソンが女スパイ・イルサとして出演しています。

謎の女性として現れるのですが、「果たして彼女は敵なのか、味方なのか…」と
いうかなり重要な役割を担っている雰囲気。

レベッカ・ファーガソンについては、こちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。

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トム・クルーズは言うまでもありませんが、レベッカのアクション・シーンも
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の見どころのひとつ。

レベッカの美しく逞しい演技にも注目したいところです。

続いて『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の見どころと
トム・クルーズの魅力についてお伝えします。



トム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)

シリーズ6作目の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開時、
トム・クルーズは56歳でした。

 (画像引用元:https://www.amazon.co.jp)

前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で登場したシンジケートの
残党が活動を続ける中、核兵器を作ることができるプルトニウムを用いて
テロが計画されていることが判明します。

トム・クルーズ演じるイーサンが、盗まれたプルトニウムを奪還するという
任務を遂行することになるのですが、その際に、襲われた仲間を救出している間に
プルトニウムの一部が持ち去られてしまいます。

5作目からの続編として作られている本作は、ストーリーがかなり細かく設定されているので
この作品だけで見ると全体の話の流れをつかむのが難しいかもしれません。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のあとで観るのがおすすめですね。

 (画像引用元:https://eiga.com)

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも、さまざまなな障壁にぶつかりながら、
イーサンが命をかけて仲間や世界を救う姿がかっこいい!、

トム・クルーズがヘリの操縦までスタントなしでこなしているのも話題になりました。
(観ている方はドキドキ&ハラハラですが!)

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』はアクションだけでなく、
仲間の裏切りやサスペンス要素もたっぷり詰まった濃い作品で、
ラストのエンディングにかけての展開がじっと見ていられないほどの迫力!

トムが演じるイーサンが、激しい戦いの末、どんな崖っぷちの状況でも、
見事に乗り越えていくようすが爽快です。

続いて、2023年7月公開の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
についてご紹介します。



トム・クルーズの最新出演映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年)

多くのファンが待っていた、トム・クルーズ最新作は、シリーズ7作目となる
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』。

この作品が公開される2023年7月に61歳となったトム・クルーズ。

公開記念イベントに合わせてのトムの来日が中止になったのは何とも残念でしたが
近いうちに、ぜひ日本を訪れてほしいものですね。


(画像引用元:https://missionimpossible.jp)

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』では
”全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出す”という
新たなミッションを任されるイーサン・ハント (トム・クルーズ) 。

そこにイーサンの過去の敵も現れ、世界中でイーサンと仲間たちの戦いが始まります。

イーサンの過去の敵、というのがかなり気になりますね。

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』で、
世界を舞台にくり広げられる攻防の中には、激しいアクションシーンも含まれています。

中でもトム・クルーズが、スタントなして断崖絶壁からバイクで空中にダイブするシーンは、
何度観ても、肩に力が入って鳥肌が立つぐらい!

ここまでのアクションを年齢を重ねてもできるということからも、
トム・クルーズの度胸と非凡な才能がうかがえますね。

もちろんトムも、陰で並々ならぬ努力をしているに違いありませんが…

最新作には、前前作から引き続き、レベッカ・ファーガソン演じるイルサも登場。

「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェルも新たに加わり、
敵役を含む女優陣も豪華メンバーぞろいなので、美しく華やかな印象もあります。

海外で公開された『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』を
観た人たちの感想をみるとかなりの高評価で、シリーズ最高傑作という声も!

アブダビの砂漠やローマ、ベネチアと、贅沢にロケ地を使っているのも本作の見どころ。

銃撃戦やカーチェイスを繰り広げながら市街を駆けめぐるシーンも迫力無限大です。

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング 』は PART ONE に続き
2025年に PART TWO も公開が予定されています。

まだまだ、ミッションは続きそうです!

 

今回はトム・クルーズの映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの
歴代の作品をまるっとお伝えしました。

この『ミッション:インポッシブル』シリーズは、携わった監督によって作品の印象がちがい
一貫性を持ったアクション作品シリーズながら、さまざまな面白さがあるようです。

このシリーズの第1作から最新作までは、実に27年もの月日がたっているのですが、
時の流れを感じさせない いつまでも若々しいトム・クルーズの魅力は深まるばかり!

これからも、トム・クルーズの活躍から目が離せませんね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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