朝ドラ「ちむどんどん」で、シャイだけどカッコイイ父親役を演じた中原丈雄さん。
中原さんは、舞台や映画・ドラマでこれまでに200以上の役を演じていて、
渋い演技が気になる俳優さんです。
今回は中原さんの現在の魅力を、ベーカリーを経営されている娘さんやご家族の話、
出身地、年齢・プロフィール、特技についての話題と合わせて まるっとお伝えします。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
中原丈雄の娘や家族は?娘夫婦がタルイベーカリー経営!
中原丈雄さんのご家族は奥さまの敬子さん、長女・暖さん、次女・静さんです。
中原さんは現在72歳ですので、娘さんたちも30~40代ぐらいでしょうか。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
次女の静さん夫婦はパン屋「タルイベーカリー」を経営していて、
中原さんが出演したテレビ番組でも取り上げられたことがあるそうです。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんは
「タルイベーカリー」の紹介記事の中で、次のように。
『にじいろジーン』(フジテレビ系)や、私が構成を担当していた『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)などに長尺で紹介されたことがある同ベーカリー。名店ということも大きな理由だが、実は樽井さんの奥様の父上は中原丈雄さんなのだ。
(https://dot.asahi.com より)
天然生活(https://tennenseikatsu.jp)でも「タルイベーカリー」は
”味わい深くて親しみやすい自家製酵母パンが揃う” と紹介されています。
中原さんの娘さん夫婦が経営されている「タルイベーカリー」は
要チェックですね。
中原さんの出演番組でこのお店を紹介されたということは、
きっと中原さんも、娘さん夫婦が作るパンの大ファンなのでしょう。
中原さんは、娘さん夫婦とも仲が良さそうです。
中原さんが奥さまと結婚された時期などは調べた範囲ではわかりませんでしたが、
長女・暖さんを含めとても素敵なご家族にちがいありませんね!
中原さんは、朝ドラ「ちむどんどん」で、
シャイだけどカッコイイ父親役を演じました。
続けてお伝えします。
中原丈雄は「ちむどんどん」で養豚場の経営者役!
朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」東京・鶴見編で中原丈雄さんが演じたのは、
ヒロイン暢子の兄・賢秀が働く養豚場の経営者の猪野寛大(いの・ともひろ)です。
中原さん演じる猪野はちょっと照れ屋で、娘の清恵の前でも寡黙でしたが
娘の幸せのためなら一肌脱ぐようなカッコイイ一面もありました。
中原さんは私生活でも娘さんがいらっしゃるので、娘役の佐津川愛実さん相手に
自然な「父の顔」がみえていたような気もします。
中原さんは演じる役柄ごとに雰囲気ががらっと変わる俳優さんです。
今回の猪野役の中原さんも、何十年も養豚業を営んでいる人物にしか見えませんでした!
中原さんのように渋い演技が光る脇役俳優さんたちについては、
こちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。
次に出身が熊本という中原さんの、故郷に寄せる思いなどをお伝えします。
中原丈雄は熊本出身!「味わいの刻」のナビゲーターも!
中原丈雄さんは熊本出身で、テレビ熊本の
「中原丈雄の味わいの刻(とき)」(2014年~) のナビゲーターをつとめています。
中原さんは熊本について
まず熊本は、阿蘇火山の恩恵による豊富な地下水があって水がいい。そして、この水でできる野菜があり、その野菜を食べる動物たちがいる。材料がいいから飲み物もおいしいし、飲み物がおいしいから料理もおいしくなって、相乗効果が生まれているのでしょう。こうした水と空気の良さが、熊本という土地の豊かさなのだと思います。
(https://ambassadors.hakutake.co.jp より)
と紹介していますが、この「相乗効果」を確かめるために
熊本に行ってみたくなりますね!
また中原さんは、熊本放送のラジオ「中原丈雄のくまもとスピリット」(2019年~)の
パーソナリティも務めています。
(画像引用元 https://blog.rkk.jp)
以前はこれらの番組の収録のために毎月熊本に帰っていた中原さん。
中原さんは、コロナ禍の最中は番組にリモート出演することが多かったそうですが
コロナが落ち着いてきた昨今は、また熊本から熱い思いを伝えていらっしゃることでしょう。
2020年7月、中原さんの故郷の人吉・球磨が豪雨災害で被災しました。
中原さんは被災した方々を元気づけるために球磨川の風景画を描き、
球磨焼酎ミュージアム「白岳伝承蔵」に寄贈されたといいます。
中原さんは次のように話しています。
水害が起きてから人吉のためにできることを考え続けていますが、もういい年ですからボランティアに行って重たい木材を担ぐことはとてもできません。でも、次に僕が「味わいの刻」のロケで熊本に行くことで「中原丈雄が帰ってきた! また日常が動き出したんだ!」となれば、それもなにかの力になるかもしれない。だから一日も早く熊本に帰って、人吉のみなさんの明るい笑顔が見られたらと願っています。
(https://ambassadors.hakutake.co.jp より)
本当に早く普通の生活が送れるようになり、
被災された方々にも笑顔が戻ってくるといいですね。
熊本は中原さんにとっていつまでも心のよりどころであり、熊本の皆さんにとっても、
中原さんの存在は心強いものであるに違いありません。
そんな中原さんのプロフィールと合わせて、特技の絵画についてお伝えします。
中原丈雄の特技は絵画!プロフィールは?
中原丈雄さんのプロフィールはこちらになります。
出身地 熊本県
身長 180cm
特技 絵画
趣味 写真・ギター・ウクレレ
学歴 駒澤大学 中退
所属事務所 オフィス佐々木
- 中原丈雄は劇団未来劇場で俳優活動開始。1982年『女・かけこみ寺』(TBS系)でテレビデビュー、1992年上演の中島丈博監督作品『おこげ』で映画デビュー。
- 主な出演作品は、テレビドラマでは2003年の『白い巨塔』(TBS系)、2010年『絶対零度 〜未解決事件特命捜査〜』(フジテレビ系)、2014年『花子とアン』(NHK)、映画では、2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』他多数。(https://talent-dictionary.com より)
中原さんは多くの出演作品で、特に脇役として圧倒的な存在感がありますね。
ところで、中原さんは俳優のかたわら、特技の絵画でART BOX大賞展ギャラリー賞を受賞し、
個展を何度も開いているとのことですので、プロと言っても過言ではなさそうです。
中原さんは絵画以外にも、写真・ギター・ウクレレが趣味で、プライベートバンド
「TAKEO.UT・MEN」を結成しているそうです。本当に多彩な才能の持ち主ですね!
卯年生まれの中原さんは、年男として2023年には72歳を迎えました。
これからも中原さんも、お仕事や趣味にエネルギッシュに活動しつつ、
人生をステキに謳歌されそうです。
今回は俳優の中原丈雄さんについてお伝えしました。
中原さんのことはドラマなどで拝見していましたが、絵がプロ並みの腕前であることや、
ご家族のこと、故郷に寄せる思いなどを知り、今後も拝見するのが楽しみになりました。
中原さんはこれからも渋味を増していかれそうですね!
引き続き応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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