柄本佑さんといえば、弟の時生さん、父の明さんと同様に
数多くの作品で印象に残る役どころを演じている俳優さんです。
今回は、柄本佑さんについて、弟・時生さんをはじめとするご家族の話題や
柄本さんが出演予定の 2024年大河ドラマ『光る君へ』での役どころと合わせて
まるっとお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
柄本佑の弟は柄本時生!
柄本佑さんの弟の柄本時生さんも俳優で、ともにドラマや映画などで大活躍中。
柄本佑さん 柄本時生さん (画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
柄本佑さんは1986年12月16日生まれ、弟の時生さんは1989年10月17日生まれ。
3歳差のおふたりですが、やはり兄弟! とてもよく似ています。
ちなみに佑さんと時生さんにはお姉さん(かのこさん)がいて
芸能関係の仕事をされているそうです。3人きょうだいだったんですね!
柄本佑さんは、母 (角替和枝さん) のマネージャーの勧めでオーディションを受け
2003年の映画『美しい夏キリシマ』でデビュー。
(画像引用元:https://stan-s.com)
時生さんは、2005年公開の映画『Jam Films S すべり台』(2005年) でデビューしました。
兄の佑さんの代わりに受けたオーディションに合格したのがきっかけでした。
(画像引用元:https://www.amazon.co.jp)
しかし、子供のころの時生さんがなりたかったのは野球選手だったとか!
その後、宮大工になりたいと夢がかわったそうです。
結局、オーディション合格後に宮大工になる夢は立ち消えになりましたが
時生さんの今のご活躍からすると、やはり俳優が天職だったのでは、という気がしますね。
そんな柄本佑さんと時生さんは、とても仲のよい兄弟としても知られています。
続けてお伝えします。
柄本佑と弟・時生は兄弟仲がいい!
柄本佑さんと弟・時生さんは、それぞれが映画やドラマ・舞台に出演するほかに
演劇ユニット「ET×2」を立ち上げて一緒に活動もしています。
『ゴドーを待ちながら』より(画像引用元:https://spice.eplus.jp)
また、柄本佑さんが監督した映画『ippo』(2023年) に、時生さんも出演。
【イベント情報】
★1/29(日)『#ippo』
当館にて1/27(金)公開の本作、柄本佑監督による舞台挨拶付き上映が決定いたしました✨
1/29(日)
13:10~14:30 本編上映
14:30~15:10 舞台挨拶https://t.co/d7QCMy5SZ1 pic.twitter.com/v6x3lgicvi— KBCシネマ (@kbccinema) January 23, 2023
柄本佑さんと時生さんは、兄弟であり、ときにライバルであり、
そしてなにより同じ志をもった「戦友」みたいな間柄でしょうか。
佑さんと時生さんは仲のよい兄弟として知られていて
トーク番組『ボクらの時代』に佑さんが出演したときの話によると、
時生さんはよく「俺のお兄ちゃんは世界で一番カッコイイ」と言っているとか!
もちろん佑さんも「俺も弟大好き」と発言!
なんともうらやましいぐらい仲良しのおふたりです。
また、佑さんはこんなことも。
弟のことをよく知ってるからこそ「頑張りすぎじゃないか」と思ってしまうと話し、
「優しくしてあげたくなる」と彼に対する心境を語った。
(https://www.crank-in.net より)
男兄弟は、大人になるとなんとなく疎遠になりがちなイメージもありますが
佑さん・時生さんに関しては、ますます絆が深まりそうなステキな兄弟関係です!
これからも、佑さんと時生さんとのコラボなども含め、
ご兄弟でのいろんな活躍がみられることを期待したいですね。
続いて、そんな柄本佑さん・時生さん兄弟の、ご両親についてお伝えします。
柄本佑と弟・時生の父母も俳優!
ご存知のかたも多いように、柄本佑さんと、弟の時生さんのご両親も俳優。
お父さんは柄本明さん、そしてお母さんは角替和枝さんです。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
柄本明さんは、1974年に芸能活動をはじめて以来、74歳の現在にいたるまで
数多くの作品に出演されています。独特の存在感が魅力の俳優さんですね!
佑さんによると、父の明さんは演技に厳しく、ときにダメ出しもあるそうですが、
明さんの後ろ姿から、佑さん・時生さんが学んでいらっしゃることも多そうです。
角替和枝さんは、残念ながら2018年10月にがんで他界されましたが (享年64歳)
とても親しみやすく、元気印のイメージの女優さんでした。
角替さんはゲーム好きで、子供のころの佑さんと時生さんが勉強しないときに
「あんたはゼルダとマリオから何を学んだんだ。諦めない心だろ!」
と叱ったことがあったといいますので、お茶目で弾けた?一面もあったようです。
そんな柄本明さんと角替和枝さんご夫婦は、家では映画の話ばかりだったとのこと。
佑さんと時生さんが俳優の道を選んだのも、とても自然な流れでしたね。
そして佑さん、時生さんは、恵まれたと言える環境で育ってきたことに甘えることなく
日々努力をつみかさねてこられたからこそ、今のご活躍があるのでしょう。
2019年には、先にご紹介した、佑さんと時生さんの舞台『ゴドーを待ちながら』に
明さんが演出家として参加したようすが映画『柄本家のゴドー』として公開されました。
(画像引用元:https://cinemagical.themedia.jp)
柄本佑さんと時生さんのおふたりが演じても興味深い内容の作品に
父の明さんが加わって、さらにドラマチックな化学反応?が起きたのではないかと思えます。
柄本明さん、佑さん、時生さんには、今後も新しいことにチャレンジしていただきたいですね。
楽しみに注目しましょう!
続いて、柄本佑さんと妻の安藤サクラさんについてお伝えします。
柄本佑の嫁は安藤サクラ!
柄本佑さんは、22012年3月に女優の安藤サクラさんと結婚し、
2017年6月に娘さんが誕生しています。
柄本佑さんと妻のサクラさんの仲のよさが垣間見える投稿がこちら。
夫婦は似てくるらしい34歳なりたての夜。
12月16日。
あざまる水産マジ卍。
お誕生日コメントもありがとうございます、、、卍!!!
(お誕生日コメントで合ってるのか?おめでとうコメント?とにかくあざまる、、、卍!!!) pic.twitter.com/RN0LQBLkPU— 柄本佑 (@tasakueats) December 22, 2020
「夫婦は似てくるらしい」なんて、実はすごいおノロケでは?と思える佑さんのことばです。
夫婦でもお互いをちゃんと見ていないと、似ることもないでしょうから…!
また、佑さんは夫婦仲について尋ねられたときに、こんなことも。
うちは割と夫婦円満だと思います。ただ、秘訣を考え始めると結局、窮屈(きゅうくつ)になっていく気がするんですよね。だから、円満でいようってあまり意識しすぎず、お互い無理をしないってことが大切なのかな。
(https://smartmag.jp 2022/10/21 より)
柄本佑さんは、奥さまとの間では、無理をしないことを心がけていらっしゃるようですね。
佑さんは、職人気質で、ストイックな性格の方だというイメージがありましたが
ゆるい?一面もあるようで、なんだか身近に感じられます。
柄本佑さんと安藤サクラさんは「2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」で
主演男優賞と主演女優賞を受賞し、初の夫婦W受賞に輝いた経歴もありますので
俳優としてもおしどり夫婦と言えそうです。
それにしても、そんな柄本さん、安藤さんの娘さんの将来も気になりますね。
安藤サクラさんのご家族も、父が奥田瑛士さん、母が安藤和津さん、そして
姉が安藤桃子さんというすごいご一家!
俳優一族の濃厚な遺伝子が受け継がれている(はずの)娘さんも、やはり将来は俳優に?
柄本さんの娘さんの今後の情報も要チェックですね!
ところで、柄本佑さんは、2024年大河ドラマ『光る君へ』に出演することでも
話題になっています。続けてお伝えします。
柄本佑は大河ドラマ「光る君へ」に出演!
柄本佑さんは、2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演します。
大河ドラマ「#光る君へ」
2024年の放送に向けて、本日、京都の平安神宮にてクランクインしました!会見に出席した#吉高由里子 さん、#柄本佑 さん
お二人の写真をお届けします!今日の様子などは、また後日皆さんにお知らせします。
お楽しみに!#大河ドラマ pic.twitter.com/Vv66qvmFhr— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) May 28, 2023
柄本さんが演じる藤原道長は、紫式部(吉高由里子さん)と幼いころからの知り合いで、
ふたりは惹かれ合っていたものの、身分差があったために結ばれることはありませんでした。
それでもお互いが生涯にわたり影響を与えあったことで
道長は、紫式部の ”生涯のソウルメイト” とも称されています。
そんな道長は藤原兼家の五男で、道隆、道兼といった有力な兄たちがいたため、
当初はあまり目立たない存在でした。(でも五男だと気楽だったかも!)
しかし、兄たちの脱落などいろいろな事情が重なったこともあり
道長はのちに政権を手にするまでになります。
道長は権力の絶頂期に、次の歌を詠んだことでも知られています。
この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば
現代語訳:この世は私のためにあるように思う。今宵の満月のように、私に欠ける部分は何一つないと思うので(https://tanka-textbook.com より)
こんな歌を詠むほどですので、当時の道長はかなりの権力者だったのですね。
あまりに自身に満ち溢れた歌ですので、道長が他者のねたみを買わなかったのか
かえって心配になるくらいですが、その道長を柄本さんがどのように演じるのか
今からとても楽しみです。
新しい道長のイメージが生まれそうな気もしますね。
柄本さんはかつてドラマ「知らなくていいコト」で、吉高由里子さんと共演し
元彼役を演じたこともありますので、道長と紫式部として
おふたりの間に流れる空気にも注目したいところです。
「光る君へ」のキャスト相関図や、注目出演俳優さんについては、
こちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。

今回は、柄本佑さんについてお伝えしました。
俳優一家に育ったこともあり、いわば必然ともいえる形で俳優になった柄本さん。
弟・時生さんとの兄弟の絆に加えて、父・明さん、そして妻の安藤サクラさんとの
家族の絆を強みに、これからもご活躍されそうです。
そんな柄本佑さんに注目しつつ、今後も応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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