大河ドラマ『真田丸』への出演でブレイクし、その後もクセのある役や余韻の残る役どころで
注目されている迫田孝也 (さこだ たかや) さん。
今回はそんな迫田さんについて、教師だったというお父さんの話題をまじえてお伝えします。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
迫田孝也の父親は高校の教師だった!
迫田孝也さんの父親は、鹿児島県で高校の教師をしていました。
お父さんがどの教科を担当されていたかといった情報は見あたりませんでしたが
自身も教師をめざしていた迫田さんにとって、お父さんは憧れの存在でもあったのでしょう。
迫田さんの故郷の鹿児島県には「郷中教育」(薩摩地方独特の教育制度) があり
上下関係も厳しかったとのこと。
やはり上下関係を重んじる世界で子供時代を生きてきたことは、性格に関係しているかもしれません(https://www.wanibookout.com より)
と迫田さんは自分の性格について語っていますので、
いまでも迫田さんは先輩後輩のケジメなどを大切にされているのかもしれません。
バラエティ番組などでも羽目を外しすぎないマジメな雰囲気が迫田さんにあるのは
子供の頃から育ってきた環境や、教師だったお父さんの教えの影響がありそうですね。
迫田さんのお父さんは、鹿児島で1972年に開催された太陽国体に剣道の選手として出場。
迫田さん自身も小学校から大学までずっとバレーボールを続けていましたので
スポーツマンとしてのDNAもお父さんから受けつがれているようです。
国体については、迫田さんも2023年の鹿児島国体・全国障害者スポーツ大会の開会式に
参加されていますので父子で鹿児島開催の国体の参加者ということに!
親子二代で国体に関わるあたり、迫田さん父子の「めぐり合わせの妙」とでもいえそうです。
そんなお父さんと同じ教師の道をめざしていた迫田さんでしたが
大学時代に現在の俳優につながる大きな転機がおとずれました。
続けてお伝えします。
迫田孝也は広島大学時代の出会いで俳優に!
迫田孝也さんは鹿児島県立の鶴丸高等学校で学び、卒業後は広島大学に進学します。
長男である迫田さんは教師だった父親の跡を継ごうという思いもあり、
またお父さんもそんな迫田さんをみて安心されていた面もあったようです。
しかし…
迫田さんが大学時代の夏休みに奄美大島に行ったときに人生を変えるできごとが起こりました。
知り合いが経営する奄美大島のホテルでアルバイトをしていた迫田さんは、
そこで休暇中だった山田洋次監督とスタッフの方たちと出会います。
ラッキーにも山田監督やみなさんと話す機会が3日間あったことで
迫田さんは映画やドラマに「出る側の人」になりたいと思い、役者をめざすことを決意。
当時20歳だった迫田さんの、教師になる夢が3日間で変わったということですので
山田監督をはじめとする映画製作者の方たちのとの交流はとてもインパクトがあったのでしょう。
それにしても3日間とは…!
迫田さんは決心を伝えるためにお父さんに電話をしました。
今でもお父さんと話すと緊張するという迫田さんですから、
役者になりたいと伝えたときは、心臓がバクバクしていたにちがいありません。
大学も辞めるつもりだったという迫田さんですが、お父さんは「大学卒業」を条件に
迫田さんの新たな夢を応援してくれることになりました。
迫田さんはちゃんと大学を卒業し、保健体育の教員免許もとっていますので
お父さんとの約束も果たしたことになりますね。
しかし、大学を卒業後も迫田さんはすぐに役者として大活躍できたわけではなく
2016年の大河ドラマ『真田丸』に38歳で出演するまではアルバイトもしていました。
続いて、俳優になってからの迫田さんとお父さんについてお伝えします。
迫田孝也が俳優になってからの父親との関係は?
38歳のとき大河ドラマ『真田丸』に出演したことでブレイクした迫田孝也さん。
平成28年(2016年)放送の大河ドラマ『真田丸』で迫田孝也さん(当時38歳)が演じたのは「矢沢三十郎頼幸」#大河ドラマ #真田丸 #迫田孝也 pic.twitter.com/KpsFdrOZLT
— 歴史キング (@rekishi_king) September 28, 2024
この『真田丸』出演で迫田さんの知名度は一気にアップし、役者だけで食べていけるように!
それまでの迫田さんは日雇いや、飲食関係の仕事、トンネルの清掃などのアルバイトも
されたといいますが、やはりお父さんとしてもご心配が尽きなかったのではと思えます。
インタビュー記事などを探したかぎりでは、迫田さんの下積み時代のお父さんのお話などは
みつけられませんでしたが、おそらく静かに見守っていらっしゃったのではないでしょうか。
迫田さんが『真田丸』に出演したときのエピソードで、次のことが語られていました。
実家に帰ると父親が「これ(サイン)書いてくれねぇか?」って嬉しそうに言ってきたり。こういう仕事をしていることを、親に対して初めて自信を持って言えるようになりました。ちょっと親孝行ができたかなと。(https://horipro-stage.jp より)
やはり迫田さんとお父さんの間には、多くを語らなくてもわかり合えている部分が多そうです。
「親孝行」ができたという迫田さん。なによりでしたね!
そして、そのほかにも迫田さんが北川景子さんとイベントで鹿児島に帰られたときに、
お父さんが大喜びして、北川さんとの写真も撮られたという話も!
北川さんとお父さんの2ショットなのか、迫田さんも入った3ショットなのかは不明ですが
その写真はお父さんにとって宝物になっていることでしょう。
迫田さんの親孝行は、まだまだ拡大していきそうですね。
迫田孝也は実生活でも父親?
現在48歳の迫田孝也さんは2011年に結婚しています。
結婚相手は以前モデルをしていた浅井久美子さん (芸名は浅井みくりさん) 。
(画像引用元:https://www.weblio.jp)
しかし、迫田さんと浅井さんの間に子供さんがいるという情報はありません。
そんな迫田さんですが、映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男~』やドラマ『ドラゴン桜』
では印象にのこる父親役を好演しています。
役者さんの場合、実生活から遠い役どころを演じることももちろんありますが
迫田さんはご自身のお父さんとの経験が父親役を演じるときに活かされているのかもしれません。
そのうち父親をとおり越して「おじいちゃん役」なども演じられそうな迫田さん。
今後の父親系の役どころにも注目です!
続いて、迫田さんのwikiプロフィールをご紹介します。
迫田孝也のwikiプロフィールは?
迫田孝也さんのwikiプロフィールはこちらです。
生年月日 1977年4月6日
出身地 鹿児島県
身長 170.5 cm
血液型 O型
事務所 ホリプロ
『天国と地獄〜サイコな2人〜』『VIVANT』などで、幅広い役柄を演じている迫田孝也さん。
ときに「善い人なのか悪人なのかわからない」そんなむずかしい役どころも
迫田さんならではのワザで余韻の残る演技をされている印象があります。
お伝えしたように『真田丸』でブレイクする前には下積み時代もあった迫田さん。
そんな迫田さんだから出せる「人間くささ」のようなものが
演じる役柄に奥行きや深みをくわえているのだと思えますね。
どちらかといえばバイプレイヤー的な役どころが目立っている迫田さんですが
これからは主役級の役どころも増えてきそうな予感がします。
今後の迫田さんのご活躍に期待したいですね!
今回は迫田孝也さんについて、お父さんの話題をまじえてお伝えしました。
迫田さんの父親は鹿児島で高校の教師をされていました。
そんなお父さんのように教師をめざしていた迫田さんは、大学時代の出会いから俳優に!
俳優になったことでお父さんにも親孝行できた、と語る迫田さんのこれからのご活躍も
応援したいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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