浩歌の妻と娘は中国籍?矢野浩二から改名した理由は?朝ドラや大河に出演!

俳優(男性)

中国で木村拓哉さんや、福山雅治さんよりも知名度が高い日本人が 浩歌 (ハオゴー) さん。
(旧芸名では、矢野浩二さん)

浩歌さんは朝ドラ「ブギウギ」や大河ドラマ「光る君へ」への出演でも話題です。

今回は、そんな浩歌さんのwikiや妻や娘について、矢野浩二から改名したきっかけ、
そして中国での活動などをお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただけるとうれしいです。



浩歌 (ハオゴー) は中国で最も有名な日本人俳優!

今、中国国内で最も有名な日本人俳優と言われる浩歌 (ハオゴー) さん。
日本で「矢野浩二」名義で活動していたことでも知られています。

浩歌さんは、2000年に中国ドラマ「永遠の恋人」(原題:永恒恋人) に出演して以来、
中国での芸能生活23年間で映画やドラマに約50本出演するなど大活躍。

中国では連続ドラマ1作品が20話から50話ぐらいあり
しかも週5日のペースで放送されるものも多いようです。

そのため、ドラマだけで40本超に出演している浩歌さんは
中国のお茶の間 (?) でもおなじみの俳優さんだと言えそうです。

浩歌さんは中国であまりに有名なため、出かけるときには帽子とメガネで変装?
するとのこと! なかなか大変です。

バラエティ番組への出演、日中の交流を芸能の面から支える活動もしている浩歌さん。

浩歌さんご本人のツイッターには

中国SNSフォロワー計2060万人突破 ,「2010 Awards of the year」中国最優秀外国人俳優賞受賞,2015年外務大臣表彰受賞(https://twitter.com/kojinash0121 より)

との自己紹介がありますので、中国での人気と実力のほどがうかがえます。

ちなみに浩歌さんの中国SNSフォロワー数ですが、2022年5月時点でも 日本人No.1 の
1808万人超 でしたので、この先もさらに増え続けそうですね!

日本国内とは勝手も違う中国で活動されていた浩歌さんは、
尖閣諸島問題などで中国での芸能活動に影響が出たこともありましたが、
たくさんの中国人のファンからの応援を受けたといいます。

浩歌さんが「1対1の人間関係に国は関係ない」とあらためて感じた出来事だったそうです。

俳優・浩歌さんとしてだけでなく、浩歌さんのお人柄も
中国で受け入れられていることがよくわかるエピソードですね。

続いて、そんな浩歌さんのwikiをご紹介します。



浩歌 (ハオゴー) のwikiや経歴は?

浩歌のwikiは?

浩歌さんのwikiはこちらです。

本名    矢野浩司
旧芸名   矢野浩二
生年月日  1970年1月21日
出生地   大阪府東大阪市
出身高校  大阪府立池島高等学校 (現:大阪府立みどり清朋高等学校)
身長    174 cm
血液型   O型

浩歌さんは、高校卒業後に大阪でバーテンダーをしていた時、
なじみの客から言われた一言をきっかけに俳優を目指すことにしたといいます。

浩歌さんは、映画やドラマでエキストラとして活動をしていた2000年に
当時の所属事務所の紹介で、中国のトレンディードラマ「永遠の恋人」に出演。

浩歌さんが演じたのは主要キャスト5人のうちの1人で、この作品への出演で
中国芸能界でもっと仕事がしたいと思うようになったそうです。

浩歌さんは一旦帰国してアルバイトなどで資金を準備し、再び中国へ渡りました。

中国で芸能活動をはじめたころの浩歌さんは、日本軍人の役が多くセリフはいつも同じ。
そこで軍人以外の役もやりたいと思うように。

そんな浩歌さんの転機となったのが2007年に出演したトーク番組。
北京に来た時の苦労話を明かしてから、浩歌さんにバラエティー番組の多くのオファーが!

浩歌さんは当時のことをこんな風に語っています。

自分をさらけ出し、中国の役者にはないカラーを出した。その国に染まるのではなく、理解することが大事だと客観的に見るスタイルも受け入れられたと思う
(https://www.nikkansports.com より)

浩歌さんが中国の方たちに受け入れられたのは、中国に合わせて染まったからではなく
ちゃんとその国を理解しようとする姿勢に好感がもたれたからなのでしょうね。

その後の浩歌さんは、日本人ビジネスマンやスパイなども演じて
人気俳優としての地位を確立していきました。

浩歌の経歴や受賞歴は?

浩歌さんの主な受賞歴などを、公式サイトを参考にまとめると次のようになります。

2011年11月  2010Awards of the year 最優秀外国人俳優賞
2012年9月  「内閣官房国家戦略会議」世界で“日本”を発信する日本人感謝状
2012年12月  中国網易 2012年度十大ブログ(スポーツ娯楽部門)
2013年    ビデオリサーチ中国のタレントイメージ調査 男性タレント部門一位
2014年    ビデオリサーチ中国のタレントイメージ調査 男性タレント部門一位
2015年    平成27年度外務大臣表彰 受賞
2016年2月   日本での本格的な活動を発表2018年8月 中国網易ニュース「態度」セレモニー
2017‐2018年度  人物アワード(日中文化交流表現賞)受賞
2021年       YouTubeチャンネル「矢野浩二的開心」を開設
2022年       芸名を矢野浩二から「浩歌 (ハオゴー) 」に改名

浩歌さんの中国での評価が高いことだけでなく、日本と中国をつなぐ架け橋の役割も
期待されていることがわかりますね。

2011年には浩歌さんの自叙伝「大陸俳優 中国に愛された男」が日本で発売。

また2015年に、「有夢不怕路遠 (夢さえあれば遥かな道のりも怖くない)」という
浩歌さんが中国語で執筆した自叙伝も出版されています。

ところで、そんな浩歌さんは重慶出身の女性と結婚し、2010年には娘さんが誕生しました。
続けてお伝えします。



浩歌の妻と娘は中国籍?

浩歌の妻は中国人?

浩歌さんは、2009年に中国人の一般女性 (重慶出身) と結婚しました。

浩歌さんの奥さんは、かつて重慶の広告代理店で働いていて、
ローランさんという名前だという情報があります。

浩歌さんと奥さんの馴れ初めについてはわかりませんが
きっと運命的な出会いをされたのではないかと思えますね!

浩歌さんによると、家の中で日本語と中国語の両方を使っているとのことですので
浩歌さんの奥さんも日本語がお上手なのかもしれません。

家の中で中国語と日本語の二か国語が話されている!
なんともインターナショナルな浩歌さんのお宅です。

浩歌の娘も中国籍?

浩歌さんには、2010年に誕生した娘さんがいます。

娘さんが生まれたとき浩歌さんは、

彼女を見た瞬間、嬉しさのあまり思わず涙が出てきました。僕の涙が彼女のほほに落ちてましたね。彼女は冷静にもぐっすり眠っていましたけど
(http://japanese.china.org.cn より)

と語っていて、浩歌さんの娘さんにたいする愛情の深さが すでに感じられますね。

浩歌さんのお嬢さんは現在13歳。
浩歌さん似のかわいい女の子なのではないかと想像できます。

ちなみに、浩歌さんの娘さんは中国籍で、教育も中国で受けているという情報があります。

父親が日本人の場合、その子供も日本国籍を取得することも可能ですが
浩歌さんは、娘さんの国籍を中国としたことについて

中国女性は素晴らしい。日本女性の良妻賢母的な良さもある一方で、たまに見せるわがままな部分も可愛らしいと思う。娘にも是非こういう女性になってもらいたい
(https://www.recordchina.co.jp より)

と語っています。

「中国女性は素晴らしい」という言葉は、
浩歌さんの、奥さんへの最大の賛辞のような感じもしますが…!

国籍は中国でも、日本人と中国人の二つの文化を受けつぐ浩歌さんの娘さん。
浩歌さんの奥さんのような、素敵な女性に成長されそうで楽しみですね!

浩歌さんは、先にお伝えしたように、以前は「矢野浩二」名義で活動されていました。
改名の理由など、続けてお伝えします。



浩歌が矢野浩二から改名した理由は?

浩歌さんは、2022年9月に中国で矢野浩二から改名し
2023年に3月には、日本でも「浩歌」として活動することを発表しました。

「浩歌」は中国での愛称「浩哥」(浩兄さん) を変化させたものだそうです。

浩歌さんが改名するに至ったのは、次のようないきさつが…

中国での活動も順調で、高い収入も得ていた浩歌さんでしたが、
やはり日本でも知られる俳優になりたいという思いがありました。

そんな時に日本でのドラマ出演の話が決まりそうになり、
浩歌さんは2016年に日本に戻ることに。

その作品は、内藤剛志さん主演の「捜査一課長」シリーズ。
当時、矢野浩二名義で活動していた浩歌さんが演じたのは、鑑識課主任・武藤でした。


(画像引用元:https://post.tv-asahi.co.jp)

浩歌さんが演じた武藤は鑑識のエキスパートで、
事件解決の手がかりを見つけるキーパーソンのひとりです。

捜査一課を支える縁の下の力持ち的な役どころを演じていた浩歌さんでしたが
2021年にこの役を正式に降板したことを自身のYouTubeで報告をしました。

そして降板後、俳優活動の拠点を中国へと固めたことで
芸名を「浩歌」(ハオゴー) に改名することに。

改名されたことで、浩歌さんも新たな気持ちで俳優の仕事に取り組まれているでしょうね。

そんな浩歌さんは、朝ドラ「ブギウギ」と大河ドラマ「光る君へ」への出演でも
注目されています。続けてお伝えします。



浩歌は朝ドラ・大河ドラマに出演!

浩歌は朝ドラ「ブギウギ」に出演!

浩歌さんは、朝ドラ「ブギウギ」で中国人作曲家・黎錦光 役を演じて話題になりました。

中国では中国語を話す日本人を演じることも多いの浩歌さんですが
「ブギウギ」では日本語を話せる中国人役を演じています。

いつもとは違う役どころで、演じていて新鮮だったという浩歌さん。
中国語のアクセントで日本語を話す、という浩歌さんならではの技もキラリ!

浩歌さん演じる黎錦光と羽鳥善一 (演・草彅剛さん) が
作曲家としてのお互いの才能を認め合っているようすも印象的でした。

浩歌は大河ドラマ「光る君へ」に出演!

浩歌さんは、2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演します。

浩歌さんが「光る君へ」で演じるのは、宋の商人・ 朱仁聡 役。
宋から若狭へ来たあと、越前へ移ったとされています。

朱仁聡の来航を受けて、紫式部 (まひろ) の父・藤原為時が越前に赴任。

為時は漢文の才能を活かして朱仁聡と交渉に当たったとされていますが
両者の間に、商売だけでなく心の交流もあったのでは?などど想像もしたくなりますね。

中国を知る浩歌さんが演じることで、朱仁聡という人物にも奥行が出て
為時との会話シーンにも真実味が加わりそうです。

大河ドラマ「光る君へ」に出演する注目俳優さんについては、こちらをどうぞ。

「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト相関図や気になる出演俳優は?
2024年 大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代中期。大河ドラマとして平安時代が描かれるのは「風と雲と虹と」から48年ぶりで「光る君へ」は史上2番目に古い時代背景となる作品です。今回は「光る君へ」のキャストや相関図などをお伝えします。

 

今回は浩歌さんについてお伝えしました。

俳優という仕事を通して中国をみてきた浩歌さん。

中国と日本という2つの国で俳優活動をしたことの相乗効果もあって、
浩歌さんは今後も幅広く活動されるのはまちがいなさそうです。
これからのご活躍にも期待したいですね!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました