朝ドラ「エール」や「未来への10カウント」などで注目された
佐久本宝 (さくもと たから) さん。
26歳の若さですが、佐久本さんは演技派俳優として期待されています。
今回はそんな佐久本さんの本名や父親、年齢wikiや
主な出演作品などの話題をお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
佐久本宝は本名?
佐久本宝(さくもと たから)さんという名前は芸名のような響きですが、本名です。
「久」という字と「宝」という文字が入っているので、縁起が良さそうなお名前ですね。
とくに金運に恵まれそうです!
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
「佐久本」という名字の人は全国で約2400人で、
そのうち2000人は沖縄に住んでいるといいます。
沖縄県うるま市の出身の佐久本宝さんは、
珍しい名字を受け継いでいることになりますね。
佐久本さんと同じうるま市出身のアーティストにはHYや、平川美香さんがいますが
同郷ということで佐久間さんともどこかで交流があるかもしれませんね。
ところで、佐久本さんのお父さんは琉球舞踏家で、
佐久本さんも踊りを習っていたそうです。
続けてお伝えします。
佐久本宝の父親は琉球舞踏家?
佐久本宝さんの父親は琉球舞踏の先生で、
宝さんも踊りを習っていたことがありました。
佐久本さんは、子供のころから自然に踊りに親しむ環境にあったようです。
そんな背景もあってか、佐久本さんは沖縄県うるま市で中高生が演じる舞台の
現代版組踊「肝高の阿麻和利」(企画制作 あまわり浪漫の会)に参加し
七代目阿麻和利役を演じたこともあります。
この現代版組踊「肝高の阿麻和利」というのは
沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」をベースに、現代音楽とダンスを取り入れて、勝連城10代目城主「阿麻和利」の半生を描く、いわば「沖縄版ミュージカル」。 1999年に、当時の勝連町教育委員会が、子ども達の感動体験と居場所づくり、ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこしを目的に企画したものです。(https://www.amawari.com より)
と紹介されており、現在も公演は続けられています。
(画像引用元:https://urumajikan.com)
佐久本さんがこの舞台で七代目阿麻和利役を演じたときに、
映画監督の李相日さんの目に留まりました。
そしてそれがきっかけで、佐久本さんはオーディションを経て芸能界に入りました。
佐久本さんにとって李相日監督との出会いは運命的でしたが、
当時の佐久本さんの演技の中に、すでにキラリと光るものがあったようです。
音楽が聞こえると、自然と体が動くという佐久本さん。
やはり踊りに関する才能がDNAとして受け継がれているのでしょうね!
続いて、佐久本さんのwikiをご紹介します。
佐久本宝の年齢wikiは?
佐久本宝さんの年齢などのwikiはこちらです。
出身地 沖縄県うるま市
血液型 A型
身長 163cm
事務所 ビーストリーム
佐久本さんは2016年、18歳のときに李相日監督の映画「怒り」でデビューしました。
この作品で、佐久本さんは第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
佐久本さんは、今デビューしてから8年で、まだ26歳の若さですが、
もっと芸歴が長いと錯覚してしまいそうなぐらい落ち着いた印象がありますね。
そんな佐久本さんは、すでに多くの作品に出演しています。
続けてご紹介します。
佐久本宝の出演作品は?
佐久本宝さんの主な出演作品はこちらです。
2018年 「怒り」
2018年 「YOU達HAPPY映画版 ひまわり」
2018年 「あの頃、君を追いかけた」
2019年 「凪待ち」
2019年 「惡の華」
2022年 「冬薔薇」
2022年 「ラーゲリより愛を込めて」
2023年 「心のありか」
2018年 「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」(日本テレビ)
2018年 「KBOYS」(朝日放送)
2019年 「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ)
2019年 チャンネル5.5「ゼブラ」(CBCテレビ)
2019年 「これは経費で落ちません!」 第1話(NHK総合)
2019年 「甲子園とオバーと爆弾なべ」(NHK BSプレミアム)
2020年、2021年 「安全+第一 大知マン」(沖縄テレビ)
2020年 連続テレビ小説「エール」(NHK)
2020年 「一億円のさようなら」(NHK BSプレミアム・NHK BS4K)
2021年 「DIVE!!」(テレビ東京)
2022年 「必殺仕事人」(ABCテレビ・テレビ朝日)
2022年 「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」(NHK BSプレミアム)
2022年 福岡恋愛白書17「おはようマドンナ」(九州朝日放送)
2022年 「未来への10カウント」
2022年 「ふたりのウルトラマン」(NHK BS4K)
2023年 「なれの果ての僕ら」(テレビ東京)
2024年 「95」(テレビ東京)
佐久本さんは話題作に出演していて、真面目な役柄が多い印象がありますね。
そんな佐久本さんの出演作品の中で、やはりインパクトがあったのが
ドラマ「エール」と「未来への10カウント」ではないでしょうか?
続けて、この2作品での佐久本さんについてお伝えします。
佐久本宝は「エール」と「未来への10カウント」に出演!
佐久本宝は「エール」で主人公の弟役!
佐久本宝さんは、朝ドラ「エール」で、主人公の弟・古山浩二役を演じました。
音楽家として成功した兄にくらべて、佐久本さん演じる浩二は
地元で家を守って暮らしていました。
そのため兄に対する嫉妬もあったのか、浩二は兄に辛くあたっていました。
浩二がかなり屈折した人物だったため、
演じていた佐久本さんまで嫌われそうな役どころ。
そんな浩二役を演じた佐久本さんは次のように語っていました。
「ただのイヤなヤツだけで終わらせたくない、ひとつでも人間くさい内面が見せられたら」と思い、演じるようになりました。(https://www2.nhk.or.jpより)
「エール」で深い心の闇を表現していた佐久本さん。
佐久本さんは、とくに人間の内面を演じるときの演技力には定評がありますね。
佐久本宝は「未来への10カウント」でボクシング部員役!
佐久本宝さんはドラマ「未来への10カウント」でボクシング部員役を演じました。
宜しくお願いします。 https://t.co/phn9vwkSMy
— 佐久本宝 (@Sakumoto_Takara) March 12, 2022
高校のボクシング部が舞台となるこのドラマで、
佐久本さんが演じたのはボクシング部員の友部陸役。
試合に向けて一生懸命に練習する友部の姿には、
佐久本さんの気迫のようなものが感じられ、観ている方も力が入るほどでした。
目標に向かって頑張る人を演じるときの佐久本さんは
演技以上の底力を発揮されるような気がします。
佐久本さんならではのワザですね!
今回は俳優の佐久本宝さんについてお伝えしました。
派手さはないものの、人間の内面に寄り添って演じることのできる佐久本さんは、
これからも俳優としてのキャリアを堅実に重ねられそうで、とても期待できます。
今後もそんな佐久本さんのご活躍を楽しみに、応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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