ジェイミー・リー・カーティスは父親と母親も有名俳優!夫や子供は?

俳優(海外)

大物俳優の両親の次女として生まれたジェイミー・リー・カーティス。
1977年『刑事コロンボ』のウェイトレス役でデビューし、一躍有名になりました。

その後もホラー映画などで活躍したジェイミーですが
有名人一家に生まれたゆえの葛藤や悩みも多く、
順風満帆とはいかない女優人生を送ってきたと言われています。

今回はそんなジェイミーの、これまでの活躍と現在について、家族の話題も含めて
ご紹介したいと思います。最後までお読みいただけるとうれしいです。



ジェイミー・リー・カーティスは父親と母親が有名俳優!

ジェイミー・リー・カーティスの両親は、1950年代からハリウッドで大活躍した大スター、
トニー・カーティスとジャネット・リーです。

ジェイミー・リー・カーティスの父はトニー・カーティス!

 トニー・カーティス(画像引用元:https://moviewalker.jp)

トニー・カーティスといえば、1959年公開の『お熱いのがお好き』で、
あのマリリン・モンローとの共演&交際でかなり話題となった人物。

何度も流産を経験していると報じられているマリリン・モンローですが、
トニーとの子供もそのうちの一人だとか…。

ジェイミーの父親には、プレイボーイ的な印象が強いですね。

マリリン以外にも数多くの女優との浮名を流していたトニー・カーティスですが
マリリンとの破局の後、1951年にジャネット・リーと結婚します。

ジェイミー・リー・カーティスの母はジャネット・リー!

 ジャネット・リー(画像引用元:https://ja.wikipedia.org

ジャネット・リーは抜群のプロポーションと美貌を武器に様々な映画に登場し、
マリリンモンローと同時期に多くの映画ファンを虜にした大物女優です。

ジャネットの代表作はヒッチコックの『サイコ』というホラームービーで、
「絶叫クイーン」としても有名です。

ジェイミーも同じく「絶叫クイーン」「悲鳴の女王」の異名をとりますので
母娘そろってホラー映画で大活躍のジャネットとジェイミーの
血は争えないということでしょうか。

ジェイミー・リー・カーティスは父母と不仲だった!

ジェイミー・リー・カーティスの父・トニー・カーティスと母・ジャネット・リーは
次女であるジェイミーが生まれて3年半で離婚しています。

ジェイミーの両親はすでに他界していますが、ジェイミーは両親の存命中も
ふたりとはあまり仲が良くなく、疎遠だったと言われています。

両親の離婚後、ともに暮らした母親についてジェイミーは次のように語っています。

わたしの面倒は見てくれたわ。必要なことは何でもしてくれたし、学校行事などにも来てくれた。でも、愛とか親密さというものはなかったわ。彼女の性格がそうだったのと、時代がそうさせたのかもしれない。(https://www.cinematoday.jp より)

当時のアメリカの情勢やハリウッド界は激動の時代であり、
ジェイミーは有名人である両親のゴシップに翻弄されながら
おそらく心が満たされない幼少期を過ごしたであろうことがうかがえます。

しかし、結果的にジェイミーは両親と同じ俳優の道を選ぶことになったのですから
疎遠といいながらも、両親のうしろ姿を追っていたのかもしれませんね。

そんなジェイミーの現在の家族についても気になります。続けてお伝えします。



ジェイミー・リー・カーティスの夫や子供は?

ジェイミー・リー・カーティスは1984年、
俳優で脚本家や映画監督を務めるクリストファー・ゲストと結婚しました。

 クリストファー・ゲスト (画像引用元:https://ja.wikipedia.org)

ジェイミーの夫・クリストファーには「イギリス連合王国貴族・第5代ヘイデン=ゲスト男爵」
という肩書もあるそうです。由緒ある家柄の方なのですね!

その後、ジェイミー夫婦は男の子と女の子を1人ずつ養子に迎えていますが、
2020年に息子がトランスジェンダーであることを公表し、
現在はジェイミーの「次女」となっています。

カミングアウトを受けてジェイミーは、事実を受けいれ

誇りを持って自分の真実を語ることは従来のジェンダーの在り方に挑戦すること、そして人生とは常に移り変わるものだということを学んだ(https://www.vogue.co.jp より)

と語ったといいます。

次女の生き方から新しいことを学んだというジェイミーの
寛容さや愛情の深さがわかりますね。

また、ジェイミーは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年) で
アカデミー賞助演女優賞を受賞したとき、こんな発言も。

ジェイミーの2人の娘たちは、36歳(アニー) と27歳(ルビー) となり
ときどきSNSにジェイミーとの仲睦まじい様子が投稿されています。

ジェイミーの両親は、どちらも結婚と離婚をくり返し、あまり良いウワサがなかった一方、
彼女自身は、40年ちかく結婚生活が続いています。

ジェイミーは、両親との関係や二世俳優としてハリウッドで活動することに
葛藤も多かったかもしれませんが、現在は幸せな生活を送っているようでなによりですね。

続いて、そんなジェイミーの代表作についてお伝えします。



ジェイミー・リー・カーティスの代表作は?

ジェイミー・リー・カーティスはホラー映画で高く評価されている女優です。
しかし、ジェイミーの魅力はホラー映画だけにとどまりません!

ジェイミーはコメディ映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(1988年) や
『マイガール』(1992年) 『マイガール2』(1994年) などにも出演。

『ワンダとダイヤと優しい奴ら』では、
ジェイミー演じるセクシーなワンダに振りまわされる男性たちのかわいらしい?姿と
コメディエンヌとしてのジェイミーの魅力が印象的でした。

 (画像引用元:https://www.amazon.co.jp)

また、ジェイミーは『タイタニック』(1997) でも有名な
ジェームズ・キャメロン監督の1994年の映画『トゥルーライズ』に出演。

 (画像引用元:https://www.crank-in.net)

ジェイミーの役どころはシュワルツェネッガーが演じるスパイ(表の顔はセールスマン)の妻。

体を張った力強くセクシーなジェイミーの演技が話題になり
この作品でジェイミーはゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞を受賞しています。

「悲鳴の女王」や「絶叫クイーン」と呼ばれることの多いジェイミーですが
今までの出演作品をたどってみると、新たなジェイミーの魅力がみつかりそうですね。

続いて、そんなジェイミーの最近の出演作品や新作についてお伝えします。



ジェイミー・リー・カーティスがあの話題作に出演!?

ジェイミー・リー・カーティスはエブエブに出演!

A24が手がけ、全世界興収1億ドルを突破、同スタジオ史上No.1のヒットを記録した
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』通称エブエブ。
(日本では2023年3月公開)

マルチバースとカンフーが融合したSFアクションで衝撃の話題作となった同作で
ジェイミー・リー・カーティスは嫌味な国税庁の職員を演じ、
先にもお伝えしたとおり、アカデミー賞助演女優賞を受賞しました。

 (画像引用元:https://www.vogue.co.jp)

ジェイミーの国税庁職員の姿は、セクシーということばとはほど遠く
とにかく職務に忠実なベテラン職員という雰囲気しかただよっていませんね。

「えっ! あの職員がジェイミー・リー・カーティス?」と
二度見三度見してしまいそうなほど、みごとな変貌ぶりです。

ジェイミー・リー・カーティスは『ホーンテッドマンション』に出演!

ジェイミー・リー・カーティスは映画『ホーンテッドマンション』にも出演しています。

2023年9月に日本公開予定のこの映画は、ディズニーランドで人気のアトラクション
「ホーンテッドマンション」を実写映画化したもの。

ジェイミーは、999人のゴーストが住むとされるホーンテッドマンションを
購入した親子を救うべく集まった4人の ”心霊エキスパート” のひとりを演じます。

ホラーの要素満載の予感がするこの作品で、ジェイミーの絶叫が聞かれるのか?
それともアクションがあるのか?コメディっぽい一瞬もみられるのか?…

といろいろ好奇心がくすぐられますが、ストーリー展開とともに
どんな表情のジェイミーに会えるのかも楽しみにしたいですね!

 

今回はジェイミー・リー・カーティスについてお伝えしました。

現在64歳で、ハリウッドでデビュー以来40年以上も、活躍の場を広げつづけるジェイミー。
大活躍のうらには、さまざまな苦悩があったであろうジェイミーの半生ですが
パワフルで美しい演技は、多くの人を惹きつける魅力があるように感じます。

今後もジェイミーのさらなる活躍を期待したいですね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました