朝ドラ『ブギウギ』をはじめ、話題の作品に次々と出演して
注目度がアップしている水上恒司(みずかみこうし)さん。
そんな水上さんは2022年8月まで、岡田健史という名前で活動していましたが
現在の事務所への移籍と同時に「水上恒司」に改名しました。
今回は、水上恒司さんの改名の理由や、岡田健史として活動していた頃について
まるっとご紹介していきます。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
水上恒司(みずかみ こうし)は本名?
水上恒司さんが俳優としてドラマ『中学聖日記』デビューしたのが2018年。
そのときは「岡田健史」の名前でした。
しかし、2022年9月に、本名の「水上恒司」として活動することを発表。
なんだか「水上恒司」さんの方が芸名のような響きがありますが
こちらが本名だったのですね。
この改名についての話題は、水上さんの朝ドラ『ブギウギ』出演が決まってから
さらに注目されることになりました。
水上恒司、朝ドラ初出演『ブギウギ』で趣里の最愛の人に 昨年岡田健史から本名に改名 #ブギウギ #水上恒司 #藤間爽子 #ジャルジャル #趣里https://t.co/DKRkV0184b
— クランクイン! (@crank_in_net) February 13, 2023
芸能人の改名で、漢字からひらがなに変えた、一文字付け加えた、などの例は
ときどき目にしますが、フルネームを改名すると印象がまったく変わります。
また本名を公表しない方たちも多い中で、あえて本名に改名したという
水上さんの場合は、珍しいケースだと言えそうですね。
この水上さんの改名には、ある理由がありました。続けてお伝えします。
水上恒司が岡田健史から改名した理由は?
水上恒司さんの改名の背景には、前事務所との関係や
自身の芸能活動に対する思いがあると報じられています。
水上さんは、前事務所でのセクハラやパワハラなどによる社員の入れ替わりの激しさや
考え方の相違といったものに不信感を覚え、契約解除を求めました。
この問題は裁判を経て和解ずみですが、前の事務所と決別する覚悟と、
裁判などのマイナスイメージの払拭という意味もこめて、水上さんは名前から一新。
改名から半年後の2023年3月のインタビューで、
少し前まで僕がいたのは、ベルトコンベアに乗っていればお金が稼げる場所でした。
でも、その環境に気持ち悪さを感じていたんです。「自分が操り人形みたいになるわけないのに、なんで周りの大人はそんな目で僕を見るんだろう」って。
だから、そこから脱却することを決めました。自分の歩みたい道を選んだので、もちろん苦労はあります。決して楽な道ではありません。それでも今は、「生きている」という実感を持てています。(https://fujinkoron.jp より)
水上さんは、以前いた場所に違和感のようなものを覚えていたことも語っています。
水上さんが「気持ち悪さを感じた」環境は、自分をごまかして慣れてしまえば
そのまま楽に生きられた場所だったのかもしれません。
でも、そうしなかったところに、水上さんの信念やプライドがうかがえますね。
水上さんの爽やかなルックスのかげには、若くして経験したいろいろなご苦労や
これからの役者人生にかける強い思いがあるのでしょう。
改名によって、それまでの少し複雑ないきさつもリセットしたことで
水上さんは今後ものびやかに自分の生き方をきわめていかれそうです。
ところで、水上さんは「岡田健史」時代にも、話題作への出演で注目されていました。
続けてお伝えします。
水上恒司の岡田健史としての活動は?
先にお伝えしたように、水上恒司さんは、2018年10月期のTBSドラマ『中学聖日記』で
主人公の相手役に大抜擢されて俳優デビューを果たしました。
「先生が好きです」禁断のキスから再会まで…有村架純×岡田健史「中学聖日記」ダイジェスト映像公開https://t.co/SeP3SuRvsz#有村架純 #岡田健史 #中学聖日記 pic.twitter.com/LNiPShVFA4
— シネマカフェ/cinemacafe.net (@cinema_cafe) December 13, 2018
この作品で、中学生から青年にかけての役を演じた水上さん (岡田さん) の
フレッシュで男らしい姿に魅了された女性も数多くいたようです。
その後、水上さん (岡田さん) は2021年に 大河ドラマ『青天を衝け』に出演。
同じ年には、映画『弥生、三月-君を愛した30年-』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』
『望み』の3作品で、水上さんは第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。
「岡田健史」として活動されていたころは不本意なこともあったかもしれませんが
そんな中でも、水上さんが着実に俳優としての実績を積んでこられたことがわかります。
水上さんは、岡田健史さん時代のすべてのことを糧に、今後もご活躍されそうですね。
続いて、水上さんのwikiプロフィールをご紹介します。
水上恒司のwikiプロフィールは?
水上恒司さんのwikiはこちらです。
出身地 福岡県
身長 178 cm
血液型 O型
事務所 合同会社HAKU(業務提携)
水上さんは小学生のころから甲子園を目指す野球少年でした。
そのため、水上さんは中学1年生のときから5年にわたって
芸能事務所からスカウトを受けても断り、野球一筋だったといいます。
水上さんと演劇との出会いは、2017年の高校3年生のとき。
野球部を引退後に、演劇部顧問の先生に声をかけられて
水上さんは全国高等学校演劇大会に出場します。
そのときの作品が九州ブロック大会最優秀賞を受賞したことなどがきっかけとなり
水上さんは役者を志すことになりました。
ずっと野球を続けてきて、大学でも野球をするつもりだったという水上さんですが
演劇の世界には、野球以上に水上さんを惹きつける何かがあったのでしょう。
水上さんが野球をやめたことは、野球界にとっては損失だったかもしれませんが
今までの水上さんのご活躍をみると、演劇の道を選ばれて大正解でしたね。
そんな水上さんは朝ドラ『ブギウギ』で、ヒロインの ”最愛の人” を演じて
知名度がぐ~んとアップ。
この『ブギウギ」では、水上さんのひたむきな好青年ぶりが光りました。
その後もドラマ『ブルーモーメント』では凛々しい消防士役を演じた水上さんは
2024年公開の『八犬伝』に犬飼現八役で登場するなど、出演作品も目白押しです。
改名をへて、これからの水上さんのさらなるご活躍が続きそうです。
今回は、水上恒司さんについてお伝えしました。
水上さんは、改名など少々複雑な芸能活動のスタートを切りましたが
そんな経験も糧として、ますますのご活躍が期待できそうです。
すでに本名でも新しい歴史のページを刻みつつある水上さんに注目しながら、
応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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