相島一之(あいじま かずゆき)さんは2008年に希少癌 GIST(消化管間質腫瘍)の手術をして
病を克服し、現在はテレビドラマ・映画・舞台で活躍中です。
今回はそんな相島さんの子供さんや、闘病を支えた奥さまについて、
また「鎌倉殿の13人」で話題になった相島さんの役どころについてなどお伝えします。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
相島一之の妻や子供は?
相島一之の妻は?
相島一之さんは、2007年 45歳のときに結婚しました。
奥さまは相島さんより10歳年下で、お二人は 劇団「東京サンシャインボーイズ」に所属している
ときに出会ったそうです。奥さまは真矢ミキさん似という噂もあるのできっと美人ですね!
同じ劇団にいても、俳優だった相島さんとスタッフだった奥さまとは顔を合わせることが少なく
交際がスタートするまでに時間がかかったようです。でも、めでたく結婚!
新婚だったお二人の生活は、結婚翌年に見つかった相島さんの病気によって一変しました。
でも闘病中の相島さんに、奥さまはどんなときも笑顔で接したそうです。
入院中、恐らく彼女は1人の時に泣いたりしていたのだと思います。けれど、僕の前では一切そういうものを見せず、いつも笑って過ごしてくれました。『ああ、かみさんが1人いれば、もう俺は何もいらない。かみさんさえいればいい』と、本当にそう思ったんです。今振り返ってみれば、彼女がいたから、生きられたんだと思います。
(https://gansupport.jp より)
「かみさんさえいればいい」という言葉は、極限まで追い詰められた相島さんの心の叫びですね。文面を読むだけで、こちらまで胸を打たれるものがあります。
奥さまがいらしたことで、相島さんの生きたいと思う気持ちが強くなって本当によかったです。
「愛の力」が相島さんの免疫機能まで強くしたと言えそうです!
相島一之の子供は? 男の子と女の子がいる!
相島一之さんには2人の子供さんがいて、相島さんが49歳(2011年)の時に男の子、
52歳(2014年)の時に女の子を授かりました。子供さんは今、11歳と8歳ぐらいですね。
相島さんが結婚したのが45歳のときで、その後、癌を克服されてから生まれた子供さんたちです。
その子供さんたちについて、相島さんのこんなツイートが!
自分の幼な子を抱っこするのは人生のたった一時期なんだなぁと実感する。無防備に預けてくるあの重さ。大変だったけど今やもう懐かしい。流石に孫は抱けまい。
— 相島一之 (@aijima_kazuyuki) September 25, 2021
投稿の文面にも、相島さんの子供さんたちに対する温かな愛情が感じられます。
年齢を重ねて、しかも病を克服されてからの子供さんたちですので、いとおしさも格別ですね。
「流石に孫は抱けまい」なんておっしゃっているのは、子供さんたちが成人するころに
相島さんが70歳を超えているから少し不安があるのでしょうか?
子供さんたちのためにも、相島さんにはずっとお元気でいていただきたいですね。
そして筋トレなどに励んで、ぜひお孫さんの抱っこも実現されますように!
続いて、癌サバイバーとしての相島さんについてお伝えします。
相島一之は癌を克服した 癌サバイバー!
相島一之さんは、希少癌を克服した癌サバイバーです。
相島さんは2008年にGIST(消化管間質腫瘍)という珍しい癌が見つかり手術を受けました。
直腸にあった直径10cmぐらいの腫瘍を薬で小さくしてからの摘出手術でしたが、
幸い肛門を残すことができたといいます。
ただ一時的に人工肛門をつけたり、その後紙おむつを着けなければならなかった期間は
とても大変で、相島さんは俳優を続けることが難しいのではと思ったほどでした。
相島さんは癌を克服した今も、癌関連のイベントに参加しています。
ジャパンキャンサーフォーラム2022
告知です。8月7日(日)がんを語るイベントに参加します。しかも14年前にあいじまを手術してくれた命の恩人、黒柳洋弥先生と!参加費無料なので興味のある方は是非😄👍 https://t.co/49koxEg0aT— 相島一之 (@aijima_kazuyuki) August 2, 2022
闘病中は、身体の辛さに加えて不安や恐怖とも闘わないといけないので、
本当に大変だったと思います。でも大病を経験したことで、
相島さんは新しいことに挑戦していこうという気持ちが出てきたそうです。
再発に対する不安もおありでしょうが、癌サバイバーとしてポジティブに
未来を見据えていらっしゃる相島さんの姿は、癌と闘っている方々やそのご家族にとって
大きな励ましと希望になっているにちがいありません。
相島さんは「鎌倉殿の13人」に運慶役で出演して話題になりました。
役どころなどを続けてお伝えします。
相島一之は運慶役で「鎌倉殿の13人」に出演!
相島一之さんは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に運慶役で出演しました。
[MANTANWEB] 鎌倉殿の13人:日本中世に輝く天才芸術家 相島一之“運慶”ビジュアル解禁 珠玉の仏像の数々を生み出す https://t.co/sGxDnfdo6q pic.twitter.com/odXvYyanLh
— オタカルニュース♪ リリウム (@liliumnews) May 6, 2022
運慶は数々の日本の仏像彫刻を語るときに欠かせない人物ですが、
作品についての記録はあっても、人となりについてはあまり語られていません。
この運慶を相島さんが演じたことによって、天才でどこか俗世を超越した運慶が、
なんとなく人間くさくて本当にこんな人だったのかも、と思えてきたから不思議です。
晩年の運慶は眼光も鋭く渋味を増して、北条義時にも堂々と意見を言っていました。
権力など恐れない芸術家としての運慶はかっこよくて
相島さんならではの「凄み」も効いていましたね。
「鎌倉殿の13人」に出演していた 柿澤勇人さん、栗原英雄さんについては こちらをどうぞ。


次に、相島さんのwikiをご紹介します。
相島一之のwikiは?
相島一之さんのwikiはこちらになります。
出身地 埼玉県熊谷市
身長 176 cm
血液型 A型
特技 剣道(二段)
出身高校 埼玉県立熊谷高等学校
出身大学 立教大学 法学部
所属事務所 シス・カンパニー
相島さんは 1987年 立教大学法学部6年生のときに、三谷幸喜さんが主宰する
劇団「東京サンシャインボーイズ」に参加しました。
相島さんと三谷さんは古くからのおつき合いなのですね。
1994年に劇団が休止するまで相島さんは全作品に出演し、
その後は舞台・映画・テレビドラマなどで幅広く活動。
名脇役と称されることの多い相島さん。犯人役などを演じると、
もう悪人としか見えないほどに役柄に同化してしまう演技力が魅力です。
相島さんのように、渋い魅力の脇役俳優さんをこちらでご紹介していますので、合わせてどうぞ。

相島さんは46歳で大病を克服した後は、ミュージカルに出演したり、仲間とブルースロックの
バンド「相島一之 & THE BLUES JUMPERS」結成してライブ活動も行っています。
バンドでの相島さんの担当は、ヴォーカル・ブルースハープ・作詞とのこと。
そのうちメジャーデビューなどされるかも、と期待するファンも多いのではないでしょうか?
現在61歳の相島さん。いろんなジャンルでこれからもかっこよく活動されそうです!
相島さんのように、60代でかっこよく活躍されている男性俳優さんについては、
こちらでご紹介しています。

ところで、相島さんはラジオのパーソナリティも務めています。どんな雰囲気なのでしょうね。
続けてご紹介します。
相島一之はラジオのパーソナリティも!
相島一之さんは7月から、所属するシス・カンパニー俳優部の
「シス・カンパニーの愉快なラジオ」のパーソナリティも務めています。
ラジオトーク聴いてみて😉全部自分でやってます。何を話すか決めて、スマホをポチッとして、ハーモニカ吹いて、時計みながらお話ししてます!なかなかない体験。しかも自宅😄そのうち娘の声とか入りそう…📻 https://t.co/6JtEVJTM32
— 相島一之 (@aijima_kazuyuki) August 25, 2022
「シス・カンパニーの愉快なラジオ」の放送時間はだいたい10分ぐらいで、
相島さんの担当は第2・4水曜日ですが、Radiotalk で聴けるなかなか楽しい番組です。
相島さんの語り口がやわらかい上に、話の内容も面白く
放送があっという間に終わってしまう気がします。
ご自宅からのトークということでリラックスされているのか、
「素」の相島さんが感じられるのがいいですね。「娘さんの声」も大歓迎です。そのうちぜひ!
今回は相島一之さんについてお伝えしました。
癌の闘病で大変な思いをされた分、相島さんは生きることの重さをより感じていらっしゃることと思います。ご家族と一緒に、これからも人生をいろんな角度から楽しんでいただきたいですね。
今後も相島一之さんのご健康とご活躍を祈りつつ、応援させていただきたいと思います。
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