「還暦」ということばもあるように、60歳はひとつの区切りの年齢とされています。
でも人生100年時代といわれるこの頃、還暦を過ぎてもますますパワフル&魅力的に
活動されている方々が多いのも事実ですね。
今回は、年齢を重ねてさらに渋く、いろいろな意味でかっこいい60代男性俳優さん
おすすめ10人を年齢の若い順にご紹介したいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
松重豊(まつしげ ゆたか)
松重豊さんは1963年1月19日生まれで、60歳。長崎で生まれて福岡で育ちました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
明治大学文学部文学科で演劇学を学んだ松重さんは、
在学中に役者の道を志し、劇団「東京サンシャインボーイズ」の作品に参加。
大学卒業後3年ほどは 劇団「蜷川スタジオ」に所属していました。
「孤独のグルメ」の井之頭五郎としてもおなじみの松重さんですが、
松重さんご本人は実は小食とのこと! 食べ物の好き嫌いもあるのだそうです。
ドラマ「HERO」で演じた川尻(部長検事)役のような、頼りなさげな役どころから
大河ドラマ「どうする家康」で演じている頼もしい家臣役まで、存在感たっぷりに
幅広い役柄を演じられる松重さんのかっこよさに、今後も注目したいですね。
松重さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。

続いて、寺脇康文さんについてお伝えします。
寺脇康文(てらわき やすふみ)
寺脇康文さんは1962年2月25日生まれで、61歳。出身は大阪府堺市です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
情報番組「王様のブランチ」の総合司会(1996年から10年間)をつとめたことや、
ドラマ「相棒」の亀山刑事役など多くの出演作品でおなじみの寺脇さん。
寺脇さんは、大学受験に失敗してアルバイトをしているときに
「根拠のない自信」から俳優になることを思いついたといいます。
寺脇さんは1984年、22歳のときに劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」に入団。
24歳の時、まだ役者としての生活が不安定だったころに元女優の奥さんと結婚しました。
俳優になろうと思ったきっかけも、24歳の若さで結婚をきめたことも
寺脇さんの生き方には、思い切りの良さが感じられます。
そして、ちゃんと結果を出していらっしゃるところがかっこいい!
そんな寺脇さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
奥さんのことをはじめとして、ご家族の話もご紹介しています。

続いて、相島一之さんについてお伝えします。
相島一之(あいじま かずゆき)
相島一之さんは1961年11月30日生まれで、61歳。埼玉県熊谷市の出身です。
(画像引用元:https://twitter.com)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で運慶役を渋く演じて話題になった相島さん。
役者としてのスタートは、立教大学法学部6年生のときに参加した
劇団「東京サンシャインボーイズ」でした。
相島さんは、1994年の劇団休止までほとんどの作品に出演し、
以後はテレビドラマや映画、舞台など多方面で活躍中です。
今はお元気で活動中の相島さんですが、希少癌を克服した癌サバイバーという横顔も。
闘病中は、俳優を続けるのは難しいのではないかと思ったこともあったそうです。
しかし、癌に打ち克ってまた俳優として戻ってこられた姿にはかっこよさが光ります。
相島さんには今後もお体をいたわりつつ、ますますご活躍いただきたいですね。
そんな相島さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

続いて、光石研さんについてお伝えします。
光石研(みついし けん)
光石研さんは1961年9月26日生まれで、61歳。出身は福岡県です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
光石さんは16歳のころ映画「博多っ子純情」のエキストラのオーディションを受けたところ
主役に抜擢されるという、意外なきっかけで俳優になることを決意しました。
主役はもちろん、脇役でもかっこいい役どころが多い光石さんは
「脇で面白く演じている方が好き」と言われるように、
いろんな立ち位置で演じることを楽しんでいらっしゃるようです。
そんな光石さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
映画のシーンに出てきそうなほどオシャレ!と評判のご自宅も紹介しています。

続いて、中井貴一さんについてお伝えします。
中井貴一(なかい きいち)
中井貴一さんは1961年9月18日生まれで、61歳。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
中井貴一さんは、俳優だった父・佐田啓二さんを幼少期に亡くしています。
俳優になることは考えていなかったという中井さんでしたが、
成蹊大学在学中にスカウトを受け芸能界に。
中井さんのデビューは1981年公開の映画「連合艦隊」で
この作品で中井さんは、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
父・佐田啓二さんのDNAは、中井さんに確実に受けつがれていましたね。
「雲切仁左衛門」での凄みのある盗賊の頭役もかっこいい中井さんですが
「最後から二番目の恋」で演じた、真面目すぎて?周囲のドタバタに巻き込まれてしまう、
そんなコミカルな役も自然体に演じられるのが中井さんの魅力のひとつです。
中井さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

続いて、近藤芳正さんについてお伝えします。
近藤芳正(こんどう よしまさ)
近藤芳正さんは1961年8月13日生まれで、61歳。愛知県名古屋市出身です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
近藤さんは中学生のときに児童劇団に入り、「中学生日記」でドラマデビューしました。
高校卒業後、近藤さんは劇団青年座の研究所や劇団七曜日を経て
「東京サンシャインボーイズ」の舞台での客演もするようになり、
それ以降、現在まで多くのテレビドラマや映画などにも出演しています。
近藤さんは芸歴も長いベテラン俳優ならではのワザで、
シリアスなもお茶目な役も、独特の存在感で演じてしまうところが魅力的です。
近藤さんは2021年1月、59歳のときに、19歳年下の妻との再婚を公表しました。
コロナ禍にリモートで愛を育まれたのだとか!
還暦近くに、誰かと出会って新生活に踏み出すのはなかなか勇気が要りそうですが、
近藤さんの生き方はドラマチックでかっこよく映りますね!
近藤さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。

続いて、佐藤浩市さんについてお伝えします。
佐藤浩市(さとう こういち)
佐藤浩市さんは1960年12月10日生まれで、62歳。東京都出身です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
佐藤浩市さんは、俳優だった父(三國連太郎さん)に連れられて撮影現場に行った体験などから
子供のころから俳優になろうと思っていました。
小学校5年生のときの両親の離婚で、父・三國さんとの間に距離ができたものの
浩市さんは19歳のときにテレビドラマで俳優デビューし、父と同じ道に。
そして現在にいたります。
浩市さんは演技で「徹底的に作り込んで」リアルさを追い求める、とのこと。
普通の人を演じても悪役を演じても、アクが強かったり、複雑な背景があったりするような、
そんな人間の奥深さを表現できるのは浩市さんならではと言えるでしょう。
そして、みている側の予想をはるかに超える余韻を残せる浩市さんは
かっこいい俳優のひとりとして忘れてはならない人物ですね。
佐藤浩市さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

続いて、時任三郎さんについてお伝えします。
時任三郎(ときとう さぶろう)
時任三郎さんは1958年2月4日生まれで、65歳。東京都出身です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
時任さんは1980年に舞台「ヘアー」で俳優デビュー。
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」(1983年) で注目され、その後は多くの作品に出演しています。
3人の子供さんがいる時任さんは、1999年から4年間、
お子さんの教育のために日本を離れニュージーランドに移住!
その4年間はほとんど仕事を入れなかったという時任さんですが
俳優という人気商売でありながら、家族のために決断された姿には
かっこいい潔さがありますね。
時任さんは、2003年に帰国してからも俳優として変わらぬ存在感を放ち続け
さわやかなイケメンぶりも健在です。
そんな時任さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

続いて、段田安則さんについてお伝えします。
段田安則(だんた やすのり)
段田安則さんは1957年1月24日生まれで、66歳。京都府出身です。
(画像引用元:https://mainichigahakken.net)
段田安則さんは、立命館大学文学部を中退後に青年座研究所を経て劇団「夢の遊眠社」へ。
1992年に「夢の遊眠社」が解散するまで主力の俳優として活動していました。
その後は舞台以外にも、多くのテレビドラマ・映画に出演しています。
普通の父親や夫の役から、頑固親父、板挟みに合う中間管理職、
そして時には悪役など、幅広い役柄を演じている段田さんは、
真面目な表情の中におもしろさが光る、不思議なかっこよさがあります。
そんな段田さんは2024年大河ドラマ「光る君へ」で藤原兼家役を演じることに!
京都出身の段田さんならではの はんなりとした平安貴族姿がみられそうで楽しみですね。
段田さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

続いて、小日向文世さんについてお伝えします。
小日向文世(こひなた ふみよ)
小日向文世さんは1954年1月23日生まれで、69歳。北海道出身です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
小日向さんは写真の専門学校を卒業後、22歳のとき俳優を目指すことにしましたが
ドラマ「HERO」でブレイクする47歳まで長い下積み生活があったといいます。
そんな小日向さんは優しくおだやかそうな雰囲気が魅力的で
どこにでもいそうな普通の人物を演じると、ご本人そのままではないかと思えたりします。
しかし、小日向さんが悪役やちょっとクセのある役を演じると、まったく別人のように!
小日向さんの下積み生活から培われてきたワザが、
かっこよく随所で活かされていると言えそうです。
小日向さんには、同じく俳優をしている2人の息子さんがいます。
いつか息子さんたちと小日向さんとの共演も拝見したいですね。
小日向さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。

今回はいろんなかっこよさがある60代男性俳優さんたち10人をご紹介しました。
みなさんは年齢を重ねてますます円熟味を増してきた方ばかり!
これからもどんなご活躍をなさるのか、楽しみに拝見したいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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