映画『燕 Yan』に主演したことで話題になった水間ロンさん。
水間さんは、中国大連生まれの大阪育ちで、現在は北京に拠点を移して活動中です。
今回は水間さんの気になる学歴や国籍、wiki、自身のルーツに対する思いなどを、
まるっとお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
水間ロンの国籍は?
水間ロンさんという名前の響きから、水間さんの国籍はどこ?とか
中国人なの?と疑問に思っている方も多いようです。
水間さんが、あるインタビューで「何人か」と国籍を聞かれたら
日本人ですって言います。持ってるパスポートがそうなので。
(https://mikkusumagazin.com より)
と、日本のパスポートをもっていると語っています。
そのことから、水間さんは日本国籍であることがわかりますね。
でも「ロン」さんという名前は、ちょっと日本人っぽくない名前に響きます。
芸名なのでしょうか?
あるいは、水間さんがハーフ?という噂とも関係があるのでしょうか?
続けてお伝えします。
水間ロンはハーフ?
水間ロンさんは中国残留孤児の日本人の父と中国人の母を持ち、
母親の故郷の中国大連で生まれました。
その後、水間さんは生後数か月のときに大阪に移住しています。
父親が日中のハーフ、母親が中国人なので、
水間さんは厳密に言うと4分の3 中国人で 4分の1日本人。
水間さんにはハーフ+1/4 中国の人、ということになりますね。
3/4 中国人、ということで水間さんがご自分のアイデンティティーを
どのように考えていたのかも気になります。
水間さんのご両親の家での会話は中国語でした。
しかし、小さいころから水間さんは中国語を話すのを拒否し、
中国にルーツがあることに抵抗があったのだとか。
そのため水間さんが中国語を話せるようになったのは18歳ごろからでした
子どものころから自らのルーツを意識する環境にあったことは、
水間さんの生き方を少し複雑にしたとも考えられます。
でも水間さんは、次のように語っています。
自分でもいろいろなことを経験して、時間と共に徐々に何人(なにじん)でも関係ないなって思えるようになりました。(https://www.tst-movie.jp より)
他の人が経験しないことを乗り越えてきたことで
水間さんには、国籍を越えたところに自分の未来が見えているようですね。
そんな水間さんは、どのような学歴のもち主なのでしょうか?
続けてお伝えします。
水間ロンの学歴は?
水間ロンさんの学歴については、公表されている情報が見当たりませんでした。
しかし、水間さんがインタビューで「地元の大学を卒業した」と語っていることから、
高校まで、そして大学と大阪の学校に通っていたと考えられます。
水間さんはご両親がジャッキー・チェンのファンだったため
自身もジャッキー・チェンの映画が大好きで、俳優になりたかったといいます。
もし水間さんが、大学で演劇を学んだとすると
出身大学はおそらく大阪芸術大学である可能性が高そう。
大学卒業後に本格的に俳優をめざすことにした水間さんは上京し、
いくつかの事務所に履歴書を送ってザズウに所属することになりました。
上京後の水間さんは話題の映画やドラマに出演し、
日本人だけでなく中国人役も演じたり、CMに出演したりと幅広く活動しています。
ところで、そんな水間さんですが、2018年から中国の映画学校で1年間学び
以後は活動の拠点を中国に移しています。
将来的には日本と中国のどちらでも出演できる俳優になりたいですね
(https://www.moviecollection.jp より)
と語る水間さんは、日本・中国だけでなく、機会があればどこでも行ってみたいともいいます。
水間さんには国籍とか国境が関係ない、広い世界でのびのび活躍されるのが
似合っているのかもしれませんね。
日本での学生時代、そして中国の映画学校時代に学んだことを活かして
水間さんはますます飛躍されそうです。
つづいて、そんな水間さんのwikiプロフィールをご紹介します。
水間ロンのwikiプロフィールは?
水間ロンさんのwikiプロフィールはこちらです。
本名 水間龍、Long Mizuma
生年月日 1989年10月28日
出生地 中国・大連
出身地 大阪市
身長 180 cm
言語 日本語・中国語
所属事務所 ザズウ
近年では朝ドラ『おむすび』や『イチケイのカラス』などに出演して話題になった水間さん。
そんな水間さんは、初主演した映画『燕 Yan』(2020年) での演技にも注目が集まりました。
(画像引用元:https://eiga.com)
『燕 Yan』では台湾と日本の間で分断された親子・兄弟の間の心の動きが描かれていますが
水間さんは作品の中に、自身の生い立ちを重ねる部分がありました。
子供時代の燕が話していた「お母さんの作るお弁当が嫌だったんだ」というセリフは
実際に水間さんが経験したことだったといいます。
水間さんも、同じような言葉を中国人のお母さんに言ってしまったのですね。
水間さんにとって『燕 Yan』は、初主演作品であると同時に
生い立ちやお母さんとのつながりも再確認できた作品だったようです。
日本と中国という2つのルーツをもつ水間さんは、
これからも広い視点でいろんな作品を演じられそうですね。
そんな水間さんの俳優としてのご活動が楽しみです。
今回は、水間ロンさんについてお伝えしました。
水間さんの国籍は日本ですが、日本人の血(1/4)と中国人(3/4) を引く国際派です。
大阪の大学を卒業後に、上京して俳優になった水間さんは
2018年に中国の映画学校で学び、以降は中国に拠点を移しています。
これからも水間さんの世界を舞台にした活躍が期待されますね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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