俳優のト字(とじ)たかおさん、変わったお名前で気になりますね!
「ト」はカタカナで、漢字の「卜(うら)」ではないそうですが本名なのでしょうか?
今回はト字さんの本名や年齢、プロフィール、主な出演作品や「元彼の遺言状」での
ト字さんの役どころなどと合わせて、ト字さんの魅力をお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
ト字(とじ)たかおの本名、年齢、プロフィールは?
ト字(とじ)たかおさんのプロフィールはこちらになります。
生年月日 1948年7月25日
出身 新潟県
身長 178 cm
血液型 AB型
趣味 読書 ウォーキング クッキング 市場調査
所属事務所 希楽星
ト字さんは現在73歳。出演作品も数多くあるベテラン俳優で、
以前は平井高雄さんという本名で活動していました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
平井高雄(ひらいたかお)さんという名前が「開いた顔」とも読め、
そこからご本人が「閉じた顔」(とじたかお)→ ト字たかお さんという芸名にされたとのこと!
「開いた」から「閉じた」へ。なかなか洒落っ気のあるネーミングですね。
ト字さんの趣味に市場調査とありますので、ビジネス関連のことにも精通されているようです。
ウォーキング、クッキングもなさるそうですので、ト字さんはアクティブな方ですね!
そんなト字さんはドラマ「元彼の遺言状」に出演しました。役どころなど続けてお伝えします。
ト字(とじ)たかおは「元彼の遺言状」に出演! 古本屋の店主・神田役!
ト字たかおさんは月9ドラマ「元彼の遺言状」に、
主人公・剣持麗子の法律事務所の下階にあるオリエント文庫店主・神田役で出演しました。
オリエント文庫の店内の階段を上って麗子の法律事務所に行く構造なので、
ト字さんが演じる神田は、麗子が事務所に出入りするときにしばしば登場。
実は、この神田はドラマの進行に重要な役目を担っていて、Yahoo! ニュースによると
ネット上では前話に登場した小説が、次回の謎解きのテーマになっているとの指摘があがり、さりげない伏線と話題になっている。(https://news.yahoo.co.jp より)
とあり、続けて次のようにも述べられています。
初回は元彼・森川栄治(生田斗真)が持っていた「ねじれた家」(アガサ・クリスティ)が登場。2話目で複雑な富豪家の人々の関係をひもとき、事件解決された。
その2話目のラストでは、「暮らしの法律事務所」の階下の古本屋の無愛想な店主が「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティ)を読んでいるシーンがあり、第3話の事件を解くヒントになった。
第3話のラストでは古本屋の店主が、今度は篠田が店に並べて欲しいとゆだねたライブラリーから「Yの悲劇」(エラリー・クイーン)をながめるシーンがあった。
(https://news.yahoo.co.jp より)
ドラマで、古本屋の店主(ト字さん)が手にしたり読んだりしていた本が
同様に次回の伏線と言える形になっていたのが、物語の隠れたスパイスに!
ト字さんが演じる ”無愛想な店主”神田の存在も
古本屋という雰囲気にマッチしていて、味わいがありましたね。
「元彼の遺言状」に出演していた 関水渚さん、古屋呂敏さんについてはこちらをどうぞ。


続いて、ト字たかおさんの経歴をご紹介します。
ト字(とじ)たかおの経歴は? 「HERO」で運転手役も!
ト字たかおさんは、19歳から40歳まで「東京芸術座」に在籍していました。
その後のト字さんはテレビドラマを中心に活動しています。
ト字さんの演じるのは庶民的な役で、ワンシーンの出演も含めると
数多くの出演作品があります。
個人的にト字さんの役で印象的だったのが、2001年「HERO」第7話(フジテレビ)での運転手・松原で、松原の控え目なアシストで久利生検事の形勢が逆転したときには、こちらもガッツポーズしたくなるほどでした。
ト字さんが2006年にドラマ「トップキャスター」(フジテレビ)で、ディレクター・蟹原健介の父親・三郎役を演じた時、健介役の玉木宏さんは
ト字さんは、さすがにベテランの俳優さん。三郎が口数の少ない役なので、遠くから眺めていらっしゃる感じなんですけど、実はすごく細かいところをいろいろと研究してお芝居されています。先のことを見据えて、さりげなく演技をされているんですよ。ですので、私もお芝居の上でリードをして頂いています。 (https://www.fujitv.co.jp より)
と、ト字さんの印象を語っています。
”細かいところをいろいろと研究してお芝居されている” のに、さりげない演技ができる、
それがト字さんの魅力と言えそうです。
ト字(とじ)たかおの主な出演作品は?
ト字たかおさんは以下の大河ドラマに出演しています。
1982年 「峠の群像」(本名で出演)
1989年 「春日局」
1990年 「翔ぶが如く」
1992年 「信長 KING OF ZIPANGU」
1993年 「琉球の風」
1999年 「元禄繚乱」
2019年 「いだてん〜東京オリムピック噺〜」
またト字さんの映画の出演作品はこちらです。
1996年 「キッズ・リターン」(オフィス北野)
1998年 「HANA-BI」(オフィス北野、日本ヘラルド映画)
2006年 「デスノート」(ワーナー・ブラザース映画)
2008年 「砂時計」(東宝)
2008年 「おくりびと」(松竹)
ト字さんの多くのテレビドラマ出演作品の中で、ここ10年間の作品はこちらになります。
2012年 「主に泣いてます」 第4話(フジテレビ)
2013年 「終電バイバイ」(TBS)
2014年 「財務捜査官 雨宮瑠璃子8」(TBS)
2014年 「鍵のかかった部屋 スペシャル」(フジテレビ)
2014年 「マルホの女〜保険犯罪調査員〜」(テレビ東京)
2014年 「家族狩り」 第1話(TBS)
2014年 「ナースのお仕事」(フジテレビ)
2016年 「ナオミとカナコ」 第4話 – 第9話(フジテレビ)
2016年 「家売るオンナ」(日本テレビ)
2018年 「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」 第4話(日本テレビ)
2021年 「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」 第3話(フジテレビ)
2022年 「逃亡医F 」第4話(日本テレビ)
2022年 「元彼の遺言状」(フジテレビ)
ト字さんがドラマ「逃亡医F」第4話で演じたのも 服屋店主の役でしたので、
奇しくもト字さんは店主役が続いたことになりますね。
ト字さんのような雰囲気の店主は、どこかに実在していそうな気がするから不思議です。
今回は俳優のト字たかおさんについてご紹介しました。
派手さはないものの、ト字さんが演じる役柄には渋~い味があります。
今後も、そんなト字たかおさんの演技に注目しながら応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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