佐々木蔵之介の兄弟は?実家は京都の造り酒屋!芸名は父がきめた?本名は?

俳優(男性)

ドラマ「クロサギ」での悪役も話題となった佐々木蔵之介さん。
京都の老舗の造り酒屋「佐々木酒造」の息子という、意外な横顔もあります。

今回は佐々木蔵之介さんのご兄弟やご実家にまつわる話題とともに
佐々木さんの現在の魅力をまるっとお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただけるとうれしいです。



佐々木蔵之介の兄弟は?

佐々木蔵之介さんは3人兄弟で、兄と弟にはさまれた次男として育ちました。

そんな佐々木さんのご兄弟はどんな方たちなのでしょう?
3人そろってイケメンのご兄弟の可能性が高そうですね!

佐々木蔵之介さんの兄は、東京大学を卒業後、建築の道に進まれているそうです。
佐々木さんのご実家は京都で造り酒屋を経営されていますが、お兄さんは

飲んで無くなってしまうものを造るのはいやだ
(https://www.jurakudai.com より)

と言って、酒屋を継がなかったといいます。
たしかに建築物はかなりの長い年月、形が残りますものね。
長男であるお兄さんの言い分にも一理あります。

そこで、次男の佐々木蔵之介さんが神戸大学の農学部でバイオテクノロジーや酒米の研究をし、
大学卒業後は広告代理店に勤務して、実家を継ぐための準備をされていたそうです。

しかし、蔵之介さんは突如、俳優になるために家を出ていってしまったのだとか!
そのため、蔵之介さんはお父さんから勘当されるという事態になりました。

幸い蔵之介さんとお父さんは、蔵之介さんが朝ドラ「オードリー」に出演したころから
関係も修復できたとのことですが、親子というのは難しいこともありますね。

結局、蔵之介さんのご実家の造り酒屋は、蔵之介さんの弟である三男・晃さんが継いでいます。
晃さんは仏教大学の中国文学科で学んで、前職は機械屋の営業をされていたそうですので、
酒造りとは全く畑違いの分野からの転身です。


佐々木晃さん(画像引用元:https://www.mbs.jp/)

造り酒屋を継ぐことになるとは思っていなかったという晃さん。
晃さんは25歳のとき佐々木酒造に入社し、40歳で4代目社長になりましたが、
最初は「えっ!オレ?(兄貴がいるのに)」みたいな感じだったのかもしれませんね。

現在は、佐々木酒造の社長である晃さんを、コンサルタントでもある長男さんが経営面、
そして蔵之介さんが顧客紹介など広報面でサポートされているとのことで
ご兄弟3人が抜群のチームワークで、ご実家を盛りたてていらっしゃると言えそうです。

続いて、佐々木さんのご実家の佐々木酒造について、くわしくお伝えします。



佐々木蔵之介の実家は京都の「佐々木酒造」!

佐々木蔵之介さんの実家は、創業130周年という京都の老舗の造り酒屋で、
ツイッターの会社紹介文には次のような文面が!

創業1893年(明治26年)『聚楽第』『古都』『西陣』『古都のリキュール』(西の)佐々木酒造です!猫社員にメロメロです。(https://twitter.com/kouribu より)

創業が明治26年というのですから、伝統ある老舗の造り酒屋ですね。
なんと「猫社員」もいるとは!

この猫社員というのは酒蔵で生まれた猫さんたちで、イラストや写真のモデルとしても活躍。
現在は社長・晃さんのご自宅で在宅勤務中とのことで、優秀な社員のようです。

ちなみに、京都では100年過ぎたぐらいでは老舗とは呼ばないという認識もあるとか。
長く伝統を守り続けるのは、ひとかたならぬご苦労がありそうです。

先にお伝えしたように「佐々木酒造」の社長は、蔵之介さんの弟・晃さんですが
新しいコンセプトの商品「古都のリキュール 檸檬」「古都のリキュール 柚子」や
「猫の感謝酒 にゃん酒アニバーサリー特別純米」なども販売されています。

最初は嫌々家業を継がれたという晃さんでしたが、かなりのアイデアマン!
社長に向いていらしたのかもしれませんね。

佐々木酒造の息子である蔵之介さんが、お酒が強いのか気になるところですが
晩酌を毎日欠かさないほど、お酒が好きだそうです。きっと日本酒メインですね!

バイオテクノロジーや酒米を研究されたので、風味の分析とかも得意ではないでしょうか。
蔵之介さんはなんとなく辛口タイプのお酒がお好きのような気がします。

ところで、佐々木蔵之介さんという名前は芸名で、お父さんが命名されたそうです。
続けてお伝えします。



佐々木蔵之介の芸名は父がきめた? 本名は?

佐々木蔵之介さんという名前は芸名で、本名は佐々木秀明さんです。
「蔵之介」さん、時代劇でそのまま役名になりそうなくらい古風な感じですね。

佐々木さんは大学時代に演劇サークルに所属していました。
家業の造り酒屋を継ぐため、人前で話せるようになることが当初の目的だったといいます。

佐々木さんが、演劇サークルの新人公演で芸名を決めなければならなくなったときに
父・勝也さんが「蔵之介」と命名したことで、芸名が決定しました。
実家の職業と大石内蔵介をかけたものだったそうです。

お父さんの勝也さんは、時代劇を多く観て育った世代ということもあるのでしょうか、
「蔵之介」さんというのはナイスネーミングですね!

実際に蔵之介さんは 大河ドラマ「風林火山」「麒麟が来る」をはじめ
映画「超高速!参勤交代」など、時代劇でもかっこいいサムライ姿を披露しています。

いつか「佐々木蔵之介」という役名で武将姿を演じる佐々木さんを拝見したいですね!

俳優になることを選んだために、父・勝也さんとの間に一時期 確執が生まれた蔵之介さん。
父子の関係が修復されて10数年後の2016年に、お父さんは他界されました。

佐々木さんはお父さんの命名された「蔵之介」という名前とともに、
今後もお父さんへの思いを胸に、俳優の道を究めていかれることでしょう。

続いて、悪役も似合う佐々木さんのwikiをお伝えします。



佐々木蔵之介のwikiは? 悪役も似合う?

佐々木蔵之介のwikiは?

佐々木蔵之介さんのwikiはこちらです。

本名     佐々木秀明
生年月日   1968年2月4日
出身地    京都府京都市
出身大学   東京農業大学、神戸大学農学部
身長     182 cm
血液型    O型
事務所    ケイファクトリー

佐々木蔵之介さんは2021年、53歳の時に結婚しました。
奥さんは一般女性とのことでくわしいことは語られていませんが、
「落ち着いた歳」だそうですので、一緒にしっぽりお酒を楽しめるようなご夫婦なのでしょうね。

お子さんに関しては、今のところはっきりと確認できる情報がでていません。
佐々木さんは子ぼんのうなイメージもあるので、
きっとお子さんができたら よいパパになられるのでは?という気もします。

そのうちおめでたい話題を佐々木さんの口から聞ける日がくるでしょうか?
楽しみに待ちたいですね!

佐々木蔵之介は悪役も似合う?

テレビドラマ、映画、舞台など数多くの作品に出演している佐々木蔵之介さん。
「ハンチョウ」で演じた刑事のような、正義感が強くて誠実な役柄の印象が強いですね。

そんな佐々木さんは「クロサギ」では「裏の顔」をもつ銀行の執行役員演じましたが、
冷酷な悪役ながら、かっこよくキマっていました。

佐々木さんの場合は悪役を演じていても、心のどこかで「本当は善人なのではないか」とか
「何か大義名分があって悪事に手を染めたのではないか」などと思えて
佐々木さんの演じている悪役のことを信じたくなるような不思議な魅力があります。

映画「シャイロックの子供たち」にも、佐々木さんはワケありの銀行員役で出演。
ここでも、佐々木さんの渋い演技が!

佐々木さんのように悪役も似合ってしまう おじさん世代の俳優さんについてはこちらをどうぞ。

俳優悪役も似合ってしまうおじさんおすすめ10人ご紹介します!
テレビドラマや映画などのストーリーを面白くする要素のひとつに悪役の登場があります。そしてこの悪役が憎らしければ憎らしいほど「正義」側の応援に力が入ってしまいますよね!今回はそんな悪役も似合ってしまう おじさん世代の俳優さんをご紹介します。

佐々木さんは大河ドラマ「光る君へ」に出演します。役どころなど、続けてお伝えします。



佐々木蔵之介は大河ドラマ「光る君へ」に出演!

佐々木蔵之介さんは 2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演します。

佐々木さんが演じるのは紫式部の夫・藤原宣孝 役。

宣孝はまひろの父の友人ということで、まひろ (紫式部) よりかなり年上のようす。
いわゆる年の差婚ですね!

それだけに、宣孝の包容力ある大人の男性としての魅力が光りそう。
のちの まひろの生き方にも大きな影響を与えたのではないでしょうか。

まひろと宣孝の結婚生活は短かったとされていますが、
それだけに、どんな夫婦像が描かれるのか楽しみですね!

佐々木さんの夫ぶりにも注目しましょう。

「光る君へ」のキャスト相関図や出演俳優さんについては、こちらをどうぞ。

「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト相関図や気になる出演俳優は?
2024年 大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代中期。大河ドラマとして平安時代が描かれるのは「風と雲と虹と」から48年ぶりで「光る君へ」は史上2番目に古い時代背景となる作品です。今回は「光る君へ」のキャストや相関図などをお伝えします。

 

今回は佐々木蔵之介さんについてお伝えしました。

佐々木さんは、実家の「佐々木酒造」を広報担当としてご兄弟と盛りたてながら
ご家族との絆を大切にされているようです。

これからも佐々木さんのご活躍と、ご兄弟やご実家のみなさんのお幸せを祈りつつ
応援させていただきたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました