渋い！ダンディ！といった表現がとても似合う中井貴一さん。
俳優としてだけでなく、ナレーターや歌手としても幅広く活躍をされています。
今回は、若い頃から父・佐田啓二さんに似てかっこよく
現在も渋いイケメンという中井さんの魅力をまるっとご紹介したいと思います。
最後までお読みいただけるとうれしいです。
中井貴一は若い頃から父親と似ていた？
中井貴一さんの父親は、1940年代後半～1960年代に俳優として活躍をしていた佐田啓二さん。
（画像引用元：https://www.pinterest.j））
時代劇を中心として多くのドラマや映画に出演されていた佐田啓二さんでしたが
37歳のときに交通事故で帰らぬ人に。中井貴一さんはまだ2歳半でした。
佐田さんが活躍されたのは、イケメンなんて言葉のない時代。
”見目麗しい” とでも形容すればいいのでしょうか、とにかく佐田さんは美形です！
そんな佐田啓二さんと中井さんはよく似ているという声がきかれますね。
個人的には、おふたりの顔の輪郭や鼻から口元にかけて、
そして醸し出す雰囲気がそっくりのような気がします。
（画像引用元：https://www.pasonica.com）
父・佐田啓二さんと中井貴一さんが似ていることについては
映像で佐田さんを観た 中井さんの姉・貴恵さん（女優・エッセイスト）も、
「弟（俳優の中井貴一）が年々、父に似てくる」
（https://dot.asahi.com 2012/08/23 より）
と10年ほど前におっしゃっていますので、
貴一さんは年齢を重ねて、さらに佐田さんに似てこられたようです。
やはり、ご家族の目線でみると「似ている」ところが
私たちが思うよりずっとたくさんあるのでしょうね。
佐田啓二さんは若くしてこの世を去ってしまわれましたが
中井さんのご活躍を通して、今は亡き佐田さんのお姿を想像することができそうです。
そんな中井さんは、画像からもわかるように若い頃からイケメンでした。
続けてお伝えします。
中井貴一は若い頃からかっこいいイケメンだった！
中井貴一さんは成蹊大学在学中にスカウトを受けたことがきっかけで、
1981年に芸能界デビューしました。
中井さんは1983年のドラマ『ふぞろいの林檎たち』に出演して一躍有名になります。
ある年代以上の方たちには、とてもなつかしく思い出されるドラマですね！
（画像引用元：https://www.sponichi.co.jp）
当時、中井さんは22歳。
高校時代はテニスに打ち込んでいたという中井さんは、
スポーツマンらしく、さわやかでかっこいい！
実は歌手としても活動していた中井さんの、こんなレコードジャケットからも
中井さんのイケメンぶりがわかります。
（画像引用元：http://kikimimi.shop-pro.jp）
（1984年）
中井さんの、アイドルのようなポーズもかっこよくキマっていますね。
その後の中井さんを、年代を追ってみてみると、
ドラマ『Age35 恋しくて』(1996年)
(画像引用元：https://www.amazon.co.jp)
映画『燃ゆるとき』(2006年)
（画像引用元：https://music-book.jp）
映画『嘘八百』(2018年)
（画像引用元：https://eiga.com）
このように、中井さんが渋く、ステキに年を重ねていらっしゃるようすがわかります。
現在61歳の中井貴一さん。イケメンをキープしながら、渋い魅力が増しています。
そして、かっこよさも変わりませんね！
中井さんのように、60代でもかっこよく活躍中の男性俳優さんについては、こちらをどうぞ。
また、中井さんが『嘘八百』で共演した佐々木蔵之介さんについては、
こちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。
続いて、現在も渋くイケメンの中井さんについてお伝えします。
中井貴一は現在もイケメン！
最近では、ドラマ『ザ・トラベルナース』で財団の会長という身分を隠して働く看護師役、
『大河ドラマが生まれた日』では、父・佐田啓二さんの役を演じた中井貴一さん。
また、映画『嘘八百 なにわ夢の陣』では古美術商をコミカルに演じるなど、
作品によって中井さんの役どころは、それはそれはバラエティに富んでします。
そんな中井さんは、NHKで放送中の「サラメシ」でナレーターをつとめています。
声だけの演技ですが、中井さんの軽快な語り口によって、観ている方も楽しい気分に！
そして、現在もイケメンの中井さんの姿は、ＣМでもよくおみかけします。
とくにみなさんにおなじみなのが、
中井さんが1996年から出演しているミキプルーンのＣＭ。
ＣМは企業イメージに大きく影響しますので、
長い間起用されている中井さんへの 企業からの信頼が厚いことがよくわかりますね。
（画像引用元：https://news.mynavi.jp）
そして、中井さんがＣＭキャラクタ－であることで、
商品が体にいいかも！なんてイメージをもつ消費者も多そうです。
ところで、そんな中井さんの、今後の出演予定作品についても気になります。
続けてお伝えします。
中井貴一の今後の出演予定作品は？
中井貴一は朗読劇『終わった人』に出演！
中井貴一さんは、2023年8月に公開される朗読劇『終わった人』に出演します。
素敵な帯を作っていただきました。
ぜひ原作もお読みになってみてください。#終わった人 #内館牧子 さん#講談社文庫#中井貴一 さん #キムラ緑子 さん#笹部博司 pic.twitter.com/of3zHy9eMx— 演劇・舞台 MAJOR LEAGUE (@hiroshi_sasabe) June 3, 2023
朗読劇「終わった人」は、8月23日にカメリアホールで行われるプレビュー公演、
8月31日～9月3日に草月ホールで行われる東京公演をかわきりに
全国7か所でツアーを行うことが発表されています。
朗読劇ということで、中井さんの「声」の魅力たっぷりの展開が予想されますね。
共演のキムラ緑子さんとのかけあいも楽しみです！
中井貴一は『雲霧仁左衛門6』に出演！
中井貴一さんは、同じく8月スタートのドラマ『雲霧仁左衛門6』に出演します。
この『雲霧仁左衛門』は中井さんの代名詞ともいえる作品で、
2013年からシリーズ化されている、池波正太郎さんの小説が原作の時代劇です。
（画像引用元：https://www.hikaritv.net）
中井さんが演じる盗賊の頭・雲霧仁左衛門と、火付盗賊改方との攻防には
毎回ハラハラさせられますが、なぜか仁左衛門を応援したくなってしまうという…！
中井さんによって、仁左衛門がクールにかっこよく演じられているせいかもしれませんね。
シリーズ6作目となる今作にも、中井さんの魅力がちりばめられていそうで期待大です。
続いて、中井さんのwikiをご紹介します。
中井貴一のwikiは？
中井貴一さんのwikiはこちらです。
出生地 東京都世田谷区
身長 181 cm
血液型 A型
出身大学 成蹊大学経済学部
事務所 OFFICE-NAKAI
中井さんの俳優デビューは映画「連合艦隊」(1981年) で
この作品で中井さんは、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
中井さんは、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」をはじめ
映画・テレビドラマ・舞台・ＣＭなどなど数多くの出演作品があります。
もともと俳優になるつもりはなかったという中井さんですが、現在は同じ役者として、
父・佐田啓二さんの存在を近くに感じていらっしゃるかもしれませんね。
円熟味を増したベテラン俳優の中井さん。
2023年1月にインタビューに答えて、役者を続けることについてこんな話も。
僕の場合は、まず脚本を読んで感受し、その内容を自分の心と体に完璧に浸透させます。これが大変。とてつもなくしんどい。
でも、丁寧に段階を踏んでプロセスを構築できれば、極めて自然にその役柄に入り込める。つまりは自由を獲得できる。そのための苦労を厭わないかどうか。
それが俳優を続けるかどうかのバロメーターになっている気がします
（https://tokyo-calendar.jp 2023.01.04 より）
40年を超える芸歴があっても、役柄に向き合うためのプロセスを丁寧に踏んで
「役者を続けるかどうかのバロメーター」にされているというのは
中井さんの真面目なお人柄がわかるエピソードですね。
いろんな役柄をいつも自然体で演じていらっしゃるように見えていた中井さんでしたが
裏でのご苦労を知るにつけ、あらためてすごい役者さんであることを再認識させられます。
そんな中井さんには、これからもかっこよく私たちを魅了し続けていただきたいですね。
今回は中井貴一さんについてお伝えしました。
年齢を重ねて芸歴が長くなっても、なお役者として真摯に役柄に向かいあっている中井さん。
ますますご活躍されるのはまちがいなさそうです。
これからも中井さんの渋くかっこいいお姿を拝見できるのを楽しみに
応援させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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