2024年 大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期が舞台。
大河ドラマとして平安時代が描かれるのは、1976年「風と雲と虹と」から48年ぶりで
「光る君へ」は史上2番目に古い時代背景となる作品です。
今回は「光る君へ」のキャストについて、相関図などを含めてお伝えします。
(情報は順次更新いたします)
最後までお読みいただけるとうれしいです。
- 「光る君へ」は 2024年大河ドラマ!
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト相関図は?
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ①紫式部と家族
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ②藤原道長と両親兄弟
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ③藤原道長の妻子
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ④藤原道長の異母兄と母
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑤藤原道隆の妻子
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑥第64~67代天皇
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑦四納言 (しなごん)
- 「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑧その他の注目人物
「光る君へ」は 2024年大河ドラマ!
「光る君へ」は『源氏物語』の作者である紫式部の人生を描くドラマで、
平安時代中期が舞台です。
平安時代は朝廷や貴族が国の中心で、鎌倉時代がはじまるまで国風文化が花開いた時代。
「光る君へ」の主人公・紫式部の『源氏物語』などの多くの文学作品も生まれました。
番組サイトでは、ドラマについて次のような紹介も!
きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマです。(https://www6.nhk.or.jp より)
「懸命に生きて書いて愛した」という紫式部の生涯をたどることで
いまの時代を生きる女性たちも元気をもらえそうですね。
「光る君へ」の撮影は5月末にスタートしました。
大河ドラマ「#光る君へ」
2024年の放送に向けて、本日、京都の平安神宮にてクランクインしました!会見に出席した#吉高由里子 さん、#柄本佑 さん
お二人の写真をお届けします!今日の様子などは、また後日皆さんにお知らせします。
お楽しみに!#大河ドラマ pic.twitter.com/Vv66qvmFhr— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) May 28, 2023
あわただしい日常のなかで、来年のこと、そして遠い平安時代のことに
思いをはせてみるのも、ちょっとしたリフレッシュになりそうです。
「光る君へ」の放送に期待が高まります。
続けて「光る君へ」のキャスト相関図をご紹介します。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト相関図は?
「光る君へ」キャスト相関図はこちらです。
◆◇ #光る君へ 人物相関図◇◆
次回、第十七回「うつろい」は4月28日(日)放送!
※衆議院補欠選挙の特設ニュースのため、[総合]は夜8時10分~の放送になります。公式HPではコラムや歴史解説、人物相関図などのコンテンツをお楽しみいただけます。
▼公式HPはこちらhttps://t.co/TJSmIt18xF pic.twitter.com/zaRQ6VR2hW
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) April 23, 2024
主人公・紫式部(まひろ)を演じるのは吉高由里子さん。
そして紫式部の ”生涯のソウルメイト” と称される藤原道長を柄本佑さんが演じます。
吉高さん、柄本さん以外にも、現在までに多くの出演俳優さんが発表されています。
今後も続々と出演者発表がありそうですので、注目したいですね。
キャスト相関図についても、情報を更新してまいります。
続いて「光る君へ」のキャストについてご紹介します。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ①紫式部と家族
紫式部(まひろ):吉高由里子
紫式部(まひろ)を演じるのは吉高由里子さん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
紫式部(まひろ)は、世界最古の女性文学とされる『源氏物語』の作者。
紫式部は男性よりも漢文を読みこなすことに秀れていて
弦楽器の一種の「筝」(そう・弦楽器の一種) の名人だったといいます。
平安時代きっての才女とも言われる紫式部は、なんとなく近寄りがたい雰囲気もありますが
吉高さんの演技で、魅力的かつ等身大の女性に思えてきそうです。
吉高さんによって、新しい紫式部像がつくられる予感がしますね。
まひろの父・藤原為時(ふじわらのためとき):岸谷五朗
藤原為時を演じるのは岸谷五朗さん。「光る君へ」が大河ドラマ4作目の出演です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
岸谷さんが演じる藤原為時は、藤原の一族の中では下級の貴族でした。
しかし為時は、菅原道真の孫・菅原文時に師事し、和歌や漢文学の教養があり
紫式部(まひろ)に文学の素養を授けたとされています。
為時は紫式部が男に生まれなかったことを惜しんだとも言われていますが
1000年以上も読み継がれている『源氏物語』の中には、
為時の教えも活かされていることでしょう。
いままであまり脚光をあびてこなかった藤原為時という人物が
岸谷さんによってどのように演じられるか。
吉高さん演じる紫式部とのかけあいも含めて、楽しみですね。
岸谷さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
あわせてどうぞ。
岸谷さんの「父親」としての顔もみられそうですね。
まひろの母・ちやは:国仲涼子
紫式部(まひろ)の母を演じたのは国仲涼子さん。
「光る君へ」が、国仲さんにとってはじめての大河ドラマ出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
国仲さんが演じた ちやは は
不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性(https://www6.nhk.or.jp より)
とも紹介されているように、母性愛あふれる人物だったようです。
ちやは は紫式部がまだ幼い頃、若くして亡くなっており
紫式部にとって、ずっと心の中で恋しく思う存在だったかもしれません。
ちやはを演じた国仲さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
国仲さんのやさしい「母」としての顔もうかがえましたね。
まひろの弟・藤原惟規(ふじわらののぶのり):高杉真宙
紫式部(まひろ)の弟・藤原惟規を演じるのは高杉真宙さん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原惟規(幼名・太郎)は、父・為時や 姉・紫式部のような逸話はないものの
和歌に秀でていたといい、従五位下という官位まで授けられます。
しかし、残念ながら惟規は若くして(一説によると30代後半で)亡くなりました。
姉・紫式部の才女ぶりが目立ち、地味な印象もある惟規も
高杉さんの演技で、イケメン平安男子として現代で有名になるかもしれませんね。
まひろの夫・藤原宣孝(ふじわらののぶたか):佐々木蔵之介
紫式部(まひろ)の夫・藤原宣孝 を演じた佐々木蔵之介さんは
「光る君へ」が大河ドラマ出演3作目となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原宣孝はまひろのことを幼いころから知っていましたので
まひろのよき理解者だったと言えそうです。
宣孝は結婚後に病にかかって亡くなり、
まひろとの結婚生活は2年数か月で終わりました。
かなり年上の夫ということもあって、
宣孝は器が大きく頼りがいのある人物。
佐々木さんによってこの宣孝が好演されていて
まひろも短いながら幸せな結婚生活だったのでは、とも思えます。
まひろは宣孝の死後に「源氏物語」をかきはじめました。
「源氏物語」には、宣孝への思いも込められているのかもしれませんね。
佐々木さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
続いて、藤原道長と両親・兄弟についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ②藤原道長と両親兄弟
藤原道長(ふじわらのみちなが):柄本佑
紫式部(まひろ)の ”生涯のソウルメイト” の藤原道長を演じるのは柄本佑さん。
「光る君へ」が大河ドラマ3作目の出演です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
柄本さんが演じる藤原道長は、藤原兼家の五男。
道隆、道兼といった有力な兄たちがいたため、あまり目立たない存在でした。
しかし、道長は兄たちの脱落などいろいろな事情が重なって、政権を手にするまでに。
そんな道長と紫式部とは幼いころからの知り合いでした。
ふたりは惹かれ合いながらも生涯をともにすることはありませんでしたが
お互いの人生に影響を与えあったと言えそうです。
柄本さん演じる道長と、紫式部との心の交流がどのように描かれるのか、
注目したいですね。
柄本さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
柄本さんが、時の権力者に上りつめる道長をどのように演じるのかも楽しみです。
藤原道長の父・兼家(ふじわらのかねいえ):段田安則
藤原道長の父・兼家を演じたのは段田安則さん。
段田安則さんは「光る君へ」が大河ドラマ5作目の出演となりました。
(画像引用元:https://mainichigahakken.net)
藤原兼家は、策略をめぐらせて花山天皇を退位させたのち、孫(次女・詮子の子)を
一条天皇として即位させ、自身は摂政という地位を手に入れます。
平安時代と聞くと、どことなく優雅なイメージがありますが、
朝廷では激しい権力争いがあったようです。
京都出身で、子供のころ御所に遊びに行っていたことがあるという段田さん。
温和なイメージがある段田さんですが、
兼家を演じたときの段田さんは、権力者としての強さがあふれていました。
そんな段田さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
お公家さんを一度演じてみたかったという段田さんの、貴族姿も渋かったですね。
藤原道長の母・時姫(ときひめ):三石琴乃
藤原道長の母・時姫を演じたのは三石琴乃さん。大河ドラマ初出演でした。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
三石さんが演じる時姫は、藤原兼家に嫁ぎ子宝にも恵まれました。
平安時代の貴族としての生活はセレブ感あふれるイメージがあるものの
一夫多妻制の時代ゆえの苦労も多かったと思われます。
夫や子供が出世をする前に亡くなってしまったという時姫の生涯。
時姫には、もう少し長生きさせてあげたかったですね。
藤原道長の長兄・道隆(ふじわらのみちたか):井浦新
藤原道長の長兄・藤原道隆を演じたのは、井浦新さん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演でした。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原道隆は、娘の定子を女御(にょうご:身分の高い女官)として一条天皇に入内させ
関白、そして内大臣の地位までのぼりつめます。
井浦さん演じる道隆は、道長がかなわないほどのカリスマ性をもっていたとか!
しかし清少納言 (娘・定子に仕えていた) の「枕草子」には
気さくでなかなか面白い人物としても登場しているといいます。
藤原道隆は、権力を手にしてから、強引な政治をしましたが
最後には家族の行く末を案じて世を去りました。
井浦さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
道隆の人間臭い一面が、井浦さんによって丁寧に演じられていたように思えます。
藤原道長の次兄・道兼(ふじわらのみちかね):玉置玲央
藤原道長の次兄・道兼を演じたのは玉置玲央 (たまおき れお) さん。
「光る君へ」が 3作目の大河ドラマ出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
玉置さんが演じる藤原道兼は、次のように紹介されています。
の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立いらだちの矛先が道長に向くことも。紫式部(まひろ)との間には、ある因縁が。
(https://www6.nhk.or.jp より)
兄・道隆にたいする劣等感があり、父の愛に飢えていたという道兼。
道兼の言動には理解しがたいものもありましたが、
命が尽きる前には、驚くほどの善人に変化。
そんな道兼が、玉置さんによってとても印象に残る人物に演じられていました。
玉置さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
道兼を演じた玉置さんが、また別の役で「光る君へ」に登場、なんてことも期待したいですが…!
藤原道長の姉・詮子(ふじわらのあきこ):吉田羊
藤原道長の姉・詮子を演じたのは吉田羊さん。
「光る君へ」が大河ドラマ4作目の出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原詮子は、円融天皇の女御となり、のちに一条天皇となる男子を産みました。。
一条天皇が即位後は強い権力をもち、政治にも介入したという詮子。
かなりの才女だったと思われます。
その一方、弟思いだったとされる詮子。
詮子を吉田さんが演じたことで、
美しい反面、強くも哀しい存在として心に残ったような気がします。
吉田羊さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
続いて、藤原道長の妻と子供についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ③藤原道長の妻子
藤原道長の妻・源倫子(みなもとのともこ):黒木華
藤原道長の正室・源倫子を演じる黒木華 (くろき はる) さん。
「光る君へ」は、大河ドラマ3作目の出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
源倫子は左大臣・源雅信の娘で、天皇の血筋であったこともあり
夫である道長の出世を支えたとされています。
夫婦円満だったという道長と倫子の間に生まれた娘4人は天皇に嫁ぎ、
息子2人は摂政・関白になるなど、藤原氏の勢力を盤石にすることにつながりました。
のちに従一位という高い位を授けられ、90歳まで生きたという源倫子。
宮中でもかなりの権力を握っていたのではないでしょうか。
道長が脚光を浴びることが多い中で、源倫子の内助の功?にも注目しましょう。
黒木さんの演技で、当時の実力者の妻の姿がイメージしやすくなりそうです。
藤原道長の長女・藤原彰子 (ふじわらのあきこ) :見上愛
藤原道長と源倫子の長女・藤原彰子を演じるのは見上愛 (みかみあい) さん。
「光る君へ」は見上さんにとってはじめての大河ドラマ出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原彰子は12歳で一条天皇に入内します。
一条天皇にはすでに定子という后がいたものの、異例の「一帝二后」の形をとり
そのため、父・道長の朝廷での権力はさらに強いものになりました。
見上さんが演じる藤原彰子の教育係のひとりが紫式部で
彰子と紫式部は、だんだんと深い絆で結ばれていくことに。
正義感が強く、弟の頼道にも頼りにされていたという彰子が
見上さんによって、聡明で芯の強い女性として演じられそうですね。
見上さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
定子にぞっこんだった一条天皇と、見上さん演じる彰子の心の距離にも注目したいものです。
藤原道長の長男・藤原頼通 (ふじわらのよりみち) :渡邊圭祐
藤原道長と源倫子の長男・藤原頼通を演じるのは渡邊圭祐 (わたなべけいすけ) さん。
渡邊さんにとって「光る君へ」は はじめての大河ドラマ出演作品です。
(画像引用元:(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
「平等院鳳凰堂」も造営したとされる藤原頼通。
父・道長の引き立てにより若いときから出世した頼通ですが
あまり政治には興味がなく、父とは異なるタイプだったようです。
それでも頼通は関白を52年間にわたって務めていますので
ひそかに父親ゆずりの政治的な手腕を発揮していたのかもしれません。
偉大な父をもった頼通という人物の
息子としての苦悩などが渡邊さんによってどのように演じられるのか、注目したいですね。
藤原道長の妻・源明子 (みなもとのあきこ) :瀧内公美
藤原道長のもうひとりの妻・源明子を演じるのは瀧内公美 (たきうちくみ) さん。
「光る君へ」は瀧内さんにとって初めての大河ドラマ出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
道長の嫡妻・源倫子が貴族の出身だったのに対して、
源明子は父親が安和の変で失脚したこともあり、立場的には弱かったとされています。
道長との間に、四男二女をもうけたという源明子ですが
やはり本妻に対する嫉妬などで、心中は複雑だったのではないかと思えますね。
源明子の心の動きがどのように演じられるか、
瀧内さんの表情なども意識しながら観たいところです。
続いて、藤原道長の異母兄とその母についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ④藤原道長の異母兄と母
藤原道長の異母兄・藤原道綱 (ふじわらのみちつな) :上地雄輔
藤原道長の異母兄の藤原道綱を演じるのは、上地雄輔 (かみじゆうすけ) さん。
「光る君へ」は、上地さんにとって2作目の大河ドラマ出演となります。
(画像引用元:https//www.vip-times.co.jp)
藤原道綱は、父・藤原兼家の息子として生まれたものの
母・藤原寧子 (「蜻蛉日記」の著者) が兼家の正室でなかったために、
昇進などで後れをとることになりました。
異母弟の道長と親しかった道綱は、のちに大納言まで出世し
23年間その職をつとめますが、それ以上の昇進はなかったとされています。
平安の世に、妾の子供として生きた道綱の中には、不公平感のような
自分の出生を恨む気持ちが少なからずあったのではないかと思われます。
そんな道綱が、上地さんによってどのように演じられるのか注目したいですね。
上地さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
上地さんによって描かれる道綱像は
意外と自分の生まれにはこだわらず、タフに生きる人物になるような気がします。
藤原道長の異母兄の母・藤原寧子 (ふじわらのやすこ) :財前直見
藤原道長の異母兄 (道綱) の母・藤原寧子を演じるのは財前直見 (ざいぜんなおみ) さん。
「光る君へ」が大河ドラマ4作目の出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原寧子は「蜻蛉日記」の著者であり、のちの文学に大きな影響を与えたとされる人物。
紫式部との交流もあったようです。
藤原寧子は、藤原兼家の正室 (時姫) に妻の立場ではかないませんでしたが
時姫とは違う文学というジャンルで、平安文化の発展に貢献したといえそうです。
そんな才女の雰囲気あふれる藤原寧子を、財前さんがどのように演じるのか
「蜻蛉日記」をひも解きながら拝見すると興味深いものがありそうです。
財前さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
続いて、藤原道長の長兄・道隆の妻と子供についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑤藤原道隆の妻子
藤原道隆の妻・高階貴子(たかしなのたかこ):板谷由夏
藤原道長の長兄・藤原道隆の妻、高階貴子を演じたのは板谷由夏さん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
高階貴子は平安時代の女流歌人で、女房三十六歌仙に入るほど優秀でした。
貴子は、藤原道長の兄・道隆 との間に三男四女をもうけ、
その中には、のちに一条天皇の妃となった定子 (さだこ) もいます。
しかし、貴子の夫・道隆は病で亡くなり、
息子2人も叔父・道長との政争に敗れて罪人に。
貴子は、左降・配流された息子たちを心配しながら、
病で亡くなったとされています。
才女といわれた貴子が、権力争いの余波をうけて
思うに任せぬ人生を送ることになったのは残念なことですね。
貴子を演じた板谷さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
板谷さんによって貴子が愛情あふれるステキな女性に演じられていたのが心に残りました。
藤原道隆の息子・藤原伊周 (ふじわらのこれちか) :三浦翔平
藤原道隆と高階貴子の息子 (藤原道長の甥) 藤原伊周を演じているのは三浦翔平さん。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
三浦さんにとって「光る君へ」がはじめての大河ドラマ出演作品です。
藤原道隆の三男として生まれた藤原伊周は、
権力者だった父に引き立てられたことで、内大臣にまで出世をします。
しかし父・道隆の他界後は、伊周と道長の双方の思惑がからみ合い、
ふたりは叔父と甥という肉親でありながら、ライバルとして権力争いをすることに。
母・貴子の血を受けつぎ漢学に秀でていたとされる伊周ですので
もしかすると学問の道を究めていた方が幸せな一生を送れたのかもしれません。
伊周については「枕草子」「栄花物語」などで容姿端麗だったと記述されています。
イケメン伊周の泥臭い一面も、三浦さんによって巧みに演じられていますね。
藤原道隆の娘・藤原定子 (ふじわらのさだこ) :高畑充希
藤原道隆の娘で、のちに第66代一条天皇の后となる
藤原定子を演じたのは高畑充希 (たかはたみつき) さんです。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
「光る君へ」は高畑さんにとって2作目の大河ドラマ出演です。
高畑さんが演じた藤原定子は、14歳で一条天皇の后になります。
しかし、その5年後に父・道隆が他界したことにより、后としての立場が微妙に。
一条天皇は、そんな定子に変わりなく愛情をもって接したといいますが
定子は第三子を出産後に24歳で亡くなってしまいました。
高畑さんによって演じられた藤原定子の短い一生は
一条天皇の姿を通して、今も余韻として残っていますね。
高畑充希さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
一条天皇と仲睦まじく過ごしていた藤原定子。
短命でも幸せな時間が多かったのだと思いたいですね。
藤原道隆の息子・藤原隆家(ふじわらのたかいえ):竜星涼
藤原道隆の息子で、伊周と定子の弟・隆家を演じるのは竜星涼 (りゅうせいりょう) さん。
『光る君へ』が大河ドラマ初出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原隆家は父・道隆が亡くなったあと、叔父である道長に権力が移ったことで
出世の道が閉ざされてしまいます。
しかし、隆家はその逆境を乗り越え、のちに大宰府で海賊を撃退するなど活躍も。
「荒くれ者」として知られていたという隆家ですが、
ユーモアもあり人に好かれる人物だったという話も伝わっています。
もしかすると平安貴族としては異端児だったかもしれない隆家。
竜星涼さんがどんな隆家を演じるのか、とても楽しみですね。
竜星さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
続いて、第64代から第67代までの天皇についてご紹介します。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑥第64~67代天皇
円融天皇(えんゆうてんのう):坂東巳之助
第64代天皇の円融天皇 役を演じたのは、坂東巳之助さん。
坂東さんにとって「光る君へ」がはじめての大河ドラマ出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
円融天皇は、11歳で即位 (969年) し、26歳で退位 (984年) したとされています。
在位期間中は、藤原兼通と兼家兄弟の政権争いの影響で、摂政・関白の交代が相次いだため
若い円融天皇がストレスの多い月日を過ごしたような気もしますね。
今まであまり表舞台に出ることのなかった円融天皇という人物。
坂東さんによって、意外と人間味のある?天皇に演じられていたように思えます。
もう少し妻の詮子にやさしくしていれば、円融天皇の好感度もあがったかも?
なんて思ってしまいますが…
花山天皇/師貞(かざんてんのう/もろさだ):本郷奏多
第65代天皇の花山天皇 役を演じたのは、本郷奏多さん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
花山天皇は17歳のときに天皇に即位しますが、2年後に19歳で出家してしまいました。
在位期間は、984年 から 986年 とされています。
この出家については、花山天皇が寵愛していた女御が妊娠中に亡くなったことや
藤原氏の陰謀に巻きこまれてしまったことなどが理由とされています。
決して「みやび」だけではなかった平安時代の、花山天皇の生きざまも興味深いですね。
花山天皇を演じた本郷さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
いままで歴史ドラマ等であまりみたことのなかった花山天皇が
本郷さんによって、かなりヤンチャな人物として演じられていたのも印象的でした。
一条天皇/懐仁(いちじょうてんのう/やすひと):塩野瑛久
第66代天皇・一条天皇 役を演じるのは塩野瑛久 (しおのあきひさ) さん。
大河ドラマ出演は「光る君へ」が はじめてとなります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
塩野さんが演じる 一条天皇は、父が円融天皇、母が藤原詮子、
そして叔父が藤原道長という、天皇になるべくしてなった人物。
セレブな血筋ゆえでしょうか、温和な人柄だったとも伝えられています。
一条天皇の在位期間は 7歳で即位した986年 から 1011年と比較的長く、
平安女流文学が花開いたときであるとともに、藤原氏が権力を誇った期間でもありました。
一条天皇を演じる塩野さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
一条天皇がしめしていた存在感にも、思いをはせてみたいですね。
三条天皇 (さんじょうてんのう):木村達成
第67代の三条天皇を演じるのは木村達成 (きむらたつなり) さん。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
木村達成さんにとって「光る君へ」は、「青天を衝け」(2021年) に続く
2作目の大河ドラマ出演となります。
木村さんが演じる三条天皇は、父が冷泉天皇、母が藤原兼家の 長女・藤原超子でしたが
冷泉天皇が病気かちだった上に、7歳のころ母を亡くしたこともあり後ろ盾を失います。
そのため三条天皇が即位したのは、25年間も立太子として過ごしたあとでした。
三条天皇は、当時の実力者・藤原道長との間に確執があり、
在位期間は4年7か月。42歳で亡くなったとされています。
「不遇の人」ともいえる三条天皇。
道長との関係が良好だったなら、天皇としての在位期間はもっと長かったはず…
三条天皇の中に、どうしても道長に対して納得できない思いがあったかもしれません。
この三条天皇の心の動きが木村さんによってどのように表現されるのか、注目したいですね。
三条天皇という人物を、史実と合わせて見つめ直すよい機会になりそうです。
木村さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。
続いて、四納言と呼ばれた4人の納言についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑦四納言 (しなごん)
四納言とは一条天皇の時代にとくに優れていた言われる4人の納言。
源俊賢・藤原公任・藤原斉信・藤原行成を指します。
藤原公任 (ふじわらのきんとう) : 町田啓太
藤原公任を演じるのは、町田啓太さん。
大河ドラマ出演は「光る君へ」が3作目となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原公任は、祖父と父が天皇の側近をつとめ、母と妻が天皇家の血筋という名家の出身。
公任も漢詩・和歌・音楽の才能があり、のちに大納言にまでなる優秀な人物でした。
公任は、道長と同い年ということで、ふたりの関係にも注目したいところです。
公任が詠んだ「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」は
小倉百人一首にも選ばれている有名な和歌。
時を越えて、私たちが和歌で公任の業績を知ることができるのもなかなか雅ですね。
町田さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
あわせてどうぞ。
町田さん演じる公任の影響で、2024年は和歌ブームなどが起きるかもしれません。
藤原斉信 (ふじわらのただのぶ) : 金田哲
藤原斉信を演じるのは、金田哲 (かなださとし) さん。大河ドラマ初出演です。
(画像引用元:https://www.talent-databank.co.jp)
藤原斉信は、太政大臣・藤原為光の次男で歌人。
仕えていた道隆 (道長の長兄) の没後は、道長の側近として働きます。
斉信は「枕草子」の中で清少納言に ”貴公子” と表現されたほど眉目秀麗だったようです。
イケメンだっただけでなく、立ち振る舞いも美しかったとされる斉信は
もし当時、宮中人気ランキングでもあったらまちがいなく1、2位を争っていたことでしょう。
斉信を演じる金田さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
そんな斉信の姿を、金田さんがどんな風にカッコよく演じてくださるのか、
期待がふくらみますね!
藤原行成 (ふじわらのゆきなり) : 渡辺大知
藤原行成を演じるのは渡辺大知さん。
「光る君へ」は渡辺さんにとって3作目の大河ドラマ出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原行成は、生まれてすぐに摂政だった祖父が死亡。
3歳のときに歌人だった父も亡くなったことから、幼くして後ろ盾を失います。
しかし、実務能力に長けていた行成は、のちに一条天皇の側近となり
藤原道長の政権を支えました。
行成は、一条天皇と道長の間で「中立」を保っていたとされますが
そこには、行成ならではの、考えぬかれた処世術があったのかもしれませんね。
行成を演じる渡辺さんについて、くわしくはこちらをどうそ。
道長の栄華の影に隠れて地味なイメージのある行成も
渡辺さんによって印象に残る人物に演じられそうな気がします。
源俊賢 (みなもとのとしかた ) : 本田大輔
源俊賢を演じるのは本田大輔さん。「光る君へ」が大河ドラマ3作目の出演です。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
源俊賢も当初は藤原道隆に仕えていましたが、やがて道長に仕え頭角をあらわしました。
俊賢は自身が昇進するときの後任に、13歳年下だった藤原行成を推薦しており
ふたりは年齢差がありながら親友だったと言われています。
左大臣だった父親が左遷された経験をもつ俊賢は、幼くして祖父・父を失った行成に
肩入れしていた部分もあったのかもしれませんね。いい人に思えます!
源俊賢も、今まであまりクローズアップされてこなかった人物ですので
「光る君へ」で、本田さんによってどのように演じられるのか楽しみです。
本田さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
あわせてどうぞ。
続いて、そのほかの注目人物についてお伝えします。
「光る君へ」(2024年大河ドラマ) キャスト ⑧その他の注目人物
清少納言(せいしょうなごん):ファーストサマーウイカ
「枕草子」の作者としても知られる清少納言役を演じたのはファーストサマーウイカさん。
「光る君へ」が大河ドラマ初出演になります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
清少納言は、一条天皇の后・藤原定子 (演:高畑充希さん) に仕えていました。
中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人とされるほど歌にも秀でていた清少納言は
漢詩の知識も深く、定子に和歌や漢詩などを熱心に教えたとされています。
藤原定子が25歳の若さで亡くなったとき、清少納言も失意のうちに宮仕えを辞めます。
宮中という特殊な環境の中で、ふたりの間には主従の関係というよりも
友だち同士のような心のつながりがあったのかもしれません。
「光る君へ」では、ファーストサマーウイカさんのクールな清少納言像とともに
定子とのあたたかい交流も描かましたね。
ファーストサマーウイカさんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
10年も書道を続けているというウイカさんの、美しい文字も注目されました。
安倍晴明(あべのはるあきら):ユースケ・サンタマリア
陰陽師・安倍晴明を演じたのはユースケ・サンタマリアさん。
「光る君へ」が大河ドラマ2作目の出演となります。
(画像引用元:https://eiga.com)
安倍晴明は、陰陽師の中でも各方面から一目おかれていた人物です。
「天文博士」で占いもできるという陰陽師。病気の治療をすることもあったといいますので
幅広い知識のほかに、特殊な能力も備わっていたのでしょうね。
大河ドラマ以外でも、安倍晴明を演じた俳優さんには野村萬斎さん、稲垣吾郎さん、
市川染五郎 (現・松本幸四郎) さん、佐々木蔵之介さんがいます。
そのため、安倍晴明のイメージはなんとなくできあがっている感もありますが
ユースケ・サンタマリアさんの持ち味で、新しい安倍晴明像が作り上げられました。
ユースケ・サンタマリアさんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
大河ドラマ「光る君へ」での「安倍晴明×ユースケ・サンタマリア」という組み合わせに、
興味深い化学反応?が起きたように思えます。
藤原義懐 (ふじわらのよしちか) :高橋光臣
花山天皇の叔父・藤原義懐を演じたのは高橋光臣さん。
高橋さんにとって「光る君へ」は、大河ドラマ3作目の出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
藤原義懐は甥の天皇即位をきっかけに、宮中で出世し力をつけていきますが
花山天皇が2年足らずの在位で出家したことから、権力争いから脱落。
その花山天皇の出家の裏に、藤原兼家・道兼父子の策略があったとされており
失意の中、朝廷を去ることになった義懐には、やや気の毒なところも。
義懐を演じた高橋さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。
あわせてどうぞ。
義懐が一度手にした権力を失うまいとする様子が
高橋さんの真に迫った演技で巧みに演じられていたのが心に残りました。
直秀(なおひで):毎熊克哉
毎熊克哉さんが演じたのは「散楽」の一員・直秀。
「光る君へ」は毎熊さんにとって「どうする家康」に続く2作目の出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
毎熊さん演じる直秀は ”町辻で風刺劇を披露” していました。
エネルギッシュで、底知れぬパワーのもち主だったようです。
のちに、まひろと道長を手助けするようになる直秀。
身分や立場の差をこえて、まひろと道長との交流も描かれましたが
直秀は思わぬ形で命を落とすことになります。
直秀を演じた毎熊さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
毎熊さん演じる直秀の活躍をもう少しみていたかったですね。
朱仁聡 (ヂュレンツォン) :浩歌 (ハオゴー)
大河ドラマへの出演がはじめてとなる 浩歌 (ハオゴー) さん。
「光る君へ」で、宋の商人・ 朱仁聡 役を演じました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
朱仁聡は宋から若狭へ来たあと、越前へ移ったとされています。
この朱仁聡の来航を受けて、漢文の才能があった紫式部 (まひろ) の父・
藤原為時が越前に赴任し、交渉に当たったとのこと。
任期を終えた為時が京に戻ったことで、為時と朱仁聡の交渉も終わりましたが
浩歌さん演じる朱仁聡には再び登場していただきたい気がします。
浩歌さんについて、くわしくはこちらでご紹介しています。あわせてどうぞ。
浩歌さんの中国語もさすがと思われるレベルでしたね!
さわ:野村麻純
まひろ (紫式部) の友人・さわを演じたのは、野村麻純 (のむらますみ) さんです。
「光る君へ」は、野村さんの初めての大河ドラマ出演となりました。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
野村さんが演じる さわは「愛情に飢えた、一風変わった娘」。
しかし、さわ と まひろ はやがて心の通い合う友だち同士となります。
ふたりの間には強い絆も生まれていたのでしょう。
さわ は、のちに九州に赴任する父についていくことになりましたが
やがて、まひろにさわの訃報が届きます。
さわを演じた野村さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
できれば、さわにはもっと長生きして、まひろとの友情を深めてほしかったですね。
百舌彦(もずひこ):本多力
藤原道長の従者・百舌彦を演じるのは本多力 (ほんだちから) さん。
「真田丸」に門番役で出演して以来、2作目の大河ドラマ出演となります。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
百舌彦は、道長が幼いころから従者として仕えており
道長を一番近くで見ていた人物のひとりと言えそうです。
そんな百舌彦を演じている本多力さんについては、こちらをどうぞ。
宮中でストレスの多かった道長にとっては
百舌彦といる時間はひそかな息抜きタイムだったのかもしれませんね。
宮の宣旨(みやのせんじ):小林きな子
藤原彰子に仕える女官・宮の宣旨を演じているのは小林きな子さんです。
(画像引用元:https://www.vip-times.co.jp)
宮の宣旨の名前は源陟子 (みなもとのただこ) で、
父親が醍醐天皇の孫という由緒正しい家柄の人物です。
宣旨は宮中の「女房」の中でも、筆頭ともいわれる地位にあるので
今でいうデキる女性キャリアというところでしょうか。
「光る君へ」がはじめての大河ドラマ出演となる小林さん。
宮の宣旨の宮中での存在感に注目したいですね。
小林さんについて、くわしくはこちらをどうぞ。
2024年大河ドラマ「光る君へ」についてお伝えしました。
平安時代中期は、清少納言による『枕草子』や紫式部による『源氏物語』など
文学作品が多く生まれた時代でもあります。
2024年は大河ドラマ「光る君へ」を通して、
平安時代についていろいろな発見がある年になりそうですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
コメント